北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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とある友人が7月8日に亡くなった。若すぎる死、でも後半のがん疼痛はすさまじくひどくて、彼からすればその痛みからは解放されたのかもしれない、楽になったのだ、と思うことにした。
彼といつどこで出会ったのか、今となってはその記憶は定かではない。
でも、ともに障害をもつ方々の地域での暮らしについては、関わる障害領域は違うが、共通することがたくさんあり、話していてとても楽しかったし、いろんなことを学ばせてももらった。以前、精神科のクリニックにいたときには、肢体不自由を持つ方や認知症の方の自宅への同行訪問によく付き合ってもらったし、協働してもらったり、いろんな自助具をつくってもいただいた。あつかましく、彼はいつもボランティアで無料だったが・・
仕事は超まじめなのだが、とにかくよく飲み、仕事場と酒屋での姿のギャップも大きかった。
よく語らい、ちょっとした意見の相違で討論もたくさんしたけれど・・
彼は、いつも仲間の中にいて・・
通夜も、仲間たちに守られていた。そして、本当にたくさんの方々の思いと涙に送られていた。
天国の山本先生に再会して、地域リハビリテーションについて熱く語りあっていることを願いつつ・・、合掌。
彼といつどこで出会ったのか、今となってはその記憶は定かではない。
でも、ともに障害をもつ方々の地域での暮らしについては、関わる障害領域は違うが、共通することがたくさんあり、話していてとても楽しかったし、いろんなことを学ばせてももらった。以前、精神科のクリニックにいたときには、肢体不自由を持つ方や認知症の方の自宅への同行訪問によく付き合ってもらったし、協働してもらったり、いろんな自助具をつくってもいただいた。あつかましく、彼はいつもボランティアで無料だったが・・
仕事は超まじめなのだが、とにかくよく飲み、仕事場と酒屋での姿のギャップも大きかった。
よく語らい、ちょっとした意見の相違で討論もたくさんしたけれど・・
彼は、いつも仲間の中にいて・・
通夜も、仲間たちに守られていた。そして、本当にたくさんの方々の思いと涙に送られていた。
天国の山本先生に再会して、地域リハビリテーションについて熱く語りあっていることを願いつつ・・、合掌。
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7月10日(土)の生活力スキルアッププランは36回目、ちょうど3年を経過したところです。長いようで短かかった3年間、ちょっとひとりで感慨ひとしおでした。まじかにセンターの歴史を知る貴重な方々です。
・・というのも、初回からのメンバーと、その人に転居当初から関わっていただいているサポーターさんと・・久々の一緒の活動だったからです。
メンバーさんは、時々ブログにも登場してくれるKさん。新築の市営住宅に入る際、荷物の片付けや備品の調整をしていただいたのがサポーターのMさん。同じ娘を持つ母の視点で、くるくる巻きにされていた浴衣や一人では干せない布団を心配し、カーテンの取り付け、間仕切りのドアや押入れのドアをはずして室内を調整したり・・、少なかった家具も、今では二人分になり随分増えました。
Mさんは今、精神保健福祉士の勉強中です。・・先日、「私宅監置という言葉と意味を知りました。何も知らなさすぎる恥ずかしさはありますが、知った喜びの方が大きいです・・」としっかり「学生さん」されているMさんからのメール。心強い、専門職の誕生にワクワクです・・
呉先生の時代から100年。
何が変わり、何が変わっていないのか・・
この3年。何か変わっただろうか・・と自問自答する今日このごろです。

この日のメニューは、スパゲティナポリタン、野菜サラダとコンソメスープにスイカのデザートのおまけつき
・・というのも、初回からのメンバーと、その人に転居当初から関わっていただいているサポーターさんと・・久々の一緒の活動だったからです。
メンバーさんは、時々ブログにも登場してくれるKさん。新築の市営住宅に入る際、荷物の片付けや備品の調整をしていただいたのがサポーターのMさん。同じ娘を持つ母の視点で、くるくる巻きにされていた浴衣や一人では干せない布団を心配し、カーテンの取り付け、間仕切りのドアや押入れのドアをはずして室内を調整したり・・、少なかった家具も、今では二人分になり随分増えました。
Mさんは今、精神保健福祉士の勉強中です。・・先日、「私宅監置という言葉と意味を知りました。何も知らなさすぎる恥ずかしさはありますが、知った喜びの方が大きいです・・」としっかり「学生さん」されているMさんからのメール。心強い、専門職の誕生にワクワクです・・
呉先生の時代から100年。
何が変わり、何が変わっていないのか・・
この3年。何か変わっただろうか・・と自問自答する今日このごろです。
この日のメニューは、スパゲティナポリタン、野菜サラダとコンソメスープにスイカのデザートのおまけつき
先週と今週の金曜日は、福岡女学院看護大学の講義に行かせていただきます。
テーマは、「精神保健活動の実践~障がい者・児の保健活動」
先週は、まるおさんとのんこさんのお二人に同行していただき、「将来の看護師さんたちへ伝えたいこと」を熱く語っていただきました。90分の講義で、お二人とはそれぞれ15分づつくらい話してもらって、その後質疑、そして講義・・と予定していましたが、質問等もたくさんいただき、篤いやりとりに終始したひとときでした。
会場は3年生、99名の学生さんと、二人の担当教官。
本当に真剣に聞き入っておられましたし、特に教官は、自分たちの経験と重ね合わせると身につまされる思いや伝えたいことのリアルさに感涙ひとしおという感じでした。
こんな話でよかったのか、伝わったのか・・と自己評価の低いまるおさん。でも、自分の話に涙してくれる人がいる、その実感はとても大きく、本人にも篤く響くものがあったようでした。
自分たちのことを伝えたい、知ってほしい、また機会があれば協力しますよ・・
その笑顔はとても素敵でした。

・・教官からも厚いメッセージをいただきました。
今日は、本当にありがとうございました。
私の長年の看護教育経験の中で、ナンバーワンの授業でした。
学生たちに、看護の役割や課題が十分に伝わったと思います。
お二人には、本当に良い話をしていただきました。
学生も最後にはとても良い質問ができていました。
学生たちが固唾をのんで授業に参加している様子は、今までに見たこともない光景でした。
看護が医師の指示に基づいて言われたとおりの活動をするものでなく、独自の役割や課題に気付いてくれた思います。
お二人には、本当にお礼を申し上げてください。
私の涙は、看護職の卵の学生たちに、ご自分たちの体験を伝えながら、看護のあるべく姿について示唆にとんだ話をしてくださったお二人への感謝の涙です。
こんな説得力ある話を聞いたことがありません。
テーマは、「精神保健活動の実践~障がい者・児の保健活動」
先週は、まるおさんとのんこさんのお二人に同行していただき、「将来の看護師さんたちへ伝えたいこと」を熱く語っていただきました。90分の講義で、お二人とはそれぞれ15分づつくらい話してもらって、その後質疑、そして講義・・と予定していましたが、質問等もたくさんいただき、篤いやりとりに終始したひとときでした。
会場は3年生、99名の学生さんと、二人の担当教官。
本当に真剣に聞き入っておられましたし、特に教官は、自分たちの経験と重ね合わせると身につまされる思いや伝えたいことのリアルさに感涙ひとしおという感じでした。
こんな話でよかったのか、伝わったのか・・と自己評価の低いまるおさん。でも、自分の話に涙してくれる人がいる、その実感はとても大きく、本人にも篤く響くものがあったようでした。
自分たちのことを伝えたい、知ってほしい、また機会があれば協力しますよ・・
その笑顔はとても素敵でした。
・・教官からも厚いメッセージをいただきました。
今日は、本当にありがとうございました。
私の長年の看護教育経験の中で、ナンバーワンの授業でした。
学生たちに、看護の役割や課題が十分に伝わったと思います。
お二人には、本当に良い話をしていただきました。
学生も最後にはとても良い質問ができていました。
学生たちが固唾をのんで授業に参加している様子は、今までに見たこともない光景でした。
看護が医師の指示に基づいて言われたとおりの活動をするものでなく、独自の役割や課題に気付いてくれた思います。
お二人には、本当にお礼を申し上げてください。
私の涙は、看護職の卵の学生たちに、ご自分たちの体験を伝えながら、看護のあるべく姿について示唆にとんだ話をしてくださったお二人への感謝の涙です。
こんな説得力ある話を聞いたことがありません。
今回のテーマは、精神障害者の地域移行。
特に、今年度から各区役所の保護課に、医療・介護扶助適正化係長が新設され、19年10月より行われてきた、「精神障害による入院患者の社会復帰事業」(自立支援プログラム)が体制的に強化されたこととあわせ、これまでの地域移行ワーキンググループでの取り組みについてメンバーから、そして関連した機関からの報告をしていただく中で、「望まれる関係機関の連携体制について」検討したい、との趣旨で開催したものです。
会場は、精神科病院からの初参加の方々や、新設の各区の医療・介護扶助適正化係長などの顔もみられ、いつもの会とはちょっとメンバー構成からが違う感じでした。
その中で、改めて、市内の生活保護受給者の伸び率や政令市比較でも医療扶助率(5位/17)や入院率(2位/17)の高さ、医療扶助費の高さ(1位/17)・・など再確認させられた実態がありました。決して、この数字は決して健全ではないと思いますし、退院させること=適正化とはいえないと思いますが、披歴される数字の少しでも減少の方向へ矢印を向けて行きたいと改めて思いました。

特に、今年度から各区役所の保護課に、医療・介護扶助適正化係長が新設され、19年10月より行われてきた、「精神障害による入院患者の社会復帰事業」(自立支援プログラム)が体制的に強化されたこととあわせ、これまでの地域移行ワーキンググループでの取り組みについてメンバーから、そして関連した機関からの報告をしていただく中で、「望まれる関係機関の連携体制について」検討したい、との趣旨で開催したものです。
会場は、精神科病院からの初参加の方々や、新設の各区の医療・介護扶助適正化係長などの顔もみられ、いつもの会とはちょっとメンバー構成からが違う感じでした。
その中で、改めて、市内の生活保護受給者の伸び率や政令市比較でも医療扶助率(5位/17)や入院率(2位/17)の高さ、医療扶助費の高さ(1位/17)・・など再確認させられた実態がありました。決して、この数字は決して健全ではないと思いますし、退院させること=適正化とはいえないと思いますが、披歴される数字の少しでも減少の方向へ矢印を向けて行きたいと改めて思いました。
今日のメニューは、月見うどんとポテトサラダ、野菜の浅漬け。
片手なべを使って一人分づつの料理を作る、第一弾。
まずはうどんの日。
突然の欠席があり、食材があまったので、出勤しているウェルとばたの職員に300円で昼食の押し売り。
うどん・・「えっ、こねるところから始めるの?」なんて問いから始まりましたが、冷凍讃岐うどんです。
サラダは、ベーコンをちょっと炒めてカリカリ感を加えて一工夫。もらった無農薬人参も加わり、人参サラダ風の感もなくはありませんでしたが・・
蕗の佃煮をいただき、オープンサンド風にとフランスパンも添えられて・・和洋折衷の感はありましたが、彩りも奇麗な満腹メニューでした。
次回は、7月10日(土)
スパゲティ(ナポリタン)とサラダ、スープの予定です。

片手なべを使って一人分づつの料理を作る、第一弾。
まずはうどんの日。
突然の欠席があり、食材があまったので、出勤しているウェルとばたの職員に300円で昼食の押し売り。
うどん・・「えっ、こねるところから始めるの?」なんて問いから始まりましたが、冷凍讃岐うどんです。
サラダは、ベーコンをちょっと炒めてカリカリ感を加えて一工夫。もらった無農薬人参も加わり、人参サラダ風の感もなくはありませんでしたが・・
蕗の佃煮をいただき、オープンサンド風にとフランスパンも添えられて・・和洋折衷の感はありましたが、彩りも奇麗な満腹メニューでした。
次回は、7月10日(土)
スパゲティ(ナポリタン)とサラダ、スープの予定です。