北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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2007.7.13
このホームページにアクセスしてくださった皆様へ
昨年の10月にセンターを開設し、早いものでこの6月で9ヶ月が過ぎてしまいました。
これまで一般相談も含め、全体で123名、住まいに関する相談支援に限定すれば87名の方々のご相談をお受けしております。そのうち、転居に至った方は17名です。(市営住宅への入居 11名 民間アパートへの入居 6名)
内、この事業本来の目的である、精神科病院からの地域移行をされた方は3名です。お一人は、30数年間の入院生活から新しい生活を始められた、63歳の門出。最初、お会いしたときに言われた、「精神科病院の中だけでは死にたくないんです。」という言葉が今も耳に残っています。昨年末に退院され、30数年ぶりに「自宅」で作って食べたお雑煮の味はどんな味がしたのでしょうか。いろんな思いが凝縮された、たとえようも無い味だったことでしょう・・
私たちは、お一人お一人の「暮らしたい形」は様々だと思いますが、この事業を通じ、その人らしい暮らしの有り様を応援できれば、と思っています。
このホームページも双方向のやとりとりができるものになればいいなぁ・・と思っております。
今後とも、よろしくお付き合いください。
センター長 佐藤 みずほ
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