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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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今回のテーマは、精神障害者の地域移行。
特に、今年度から各区役所の保護課に、医療・介護扶助適正化係長が新設され、19年10月より行われてきた、「精神障害による入院患者の社会復帰事業」(自立支援プログラム)が体制的に強化されたこととあわせ、これまでの地域移行ワーキンググループでの取り組みについてメンバーから、そして関連した機関からの報告をしていただく中で、「望まれる関係機関の連携体制について」検討したい、との趣旨で開催したものです。
会場は、精神科病院からの初参加の方々や、新設の各区の医療・介護扶助適正化係長などの顔もみられ、いつもの会とはちょっとメンバー構成からが違う感じでした。
その中で、改めて、市内の生活保護受給者の伸び率や政令市比較でも医療扶助率(5位/17)や入院率(2位/17)の高さ、医療扶助費の高さ(1位/17)・・など再確認させられた実態がありました。決して、この数字は決して健全ではないと思いますし、退院させること=適正化とはいえないと思いますが、披歴される数字の少しでも減少の方向へ矢印を向けて行きたいと改めて思いました。
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地域移行
精神障害者の地域移行は素晴らしいことではあります。でも現実的な問題として、社会で生きる能力そのものが抜けている方も多く、地域移行をしても街で暮らすことの大変さや、多くの問題点があります。彼(彼女)らに置いて、社会生活を近所の健常者との付き合いなど営むことの難しさです。上手の社会資源を利用できる人なら、まだいい人でしょう。それ以前の問題としてマナー一つ守れない人であれば、また病院にて治療より長期の保護の方が必要である方すらいます。洗濯も出来ない、料理も作れない、満足に買い物もしたことがない人を地域移行させることは至難の業でしょう。サポート体制をしっかりしないと、難しい問題だと思います。
藤井伸洋 2010/07/02(Fri)19:06:02 edit
追伸:
地域移行を支援者や行政の人が歌っても、最終的には本人の問題です。街で暮らす能力のある奴にはできるが、ない奴に地域移行を制度など歌っても駄目なものは駄目です。
病院が家みたいな人をどうして地域移行させるか・・・?
制度より本人の主体性でしょう!
藤井伸洋 2010/07/05(Mon)23:18:45 edit
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