北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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新緑の美しい季節です。
木々の一つ、ひとつの緑の色の違いに驚かされるような日々です。深い緑、やわらかい緑、つやつやとした緑、ざらりとした緑、優しい緑、濃い緑・・さまざまです。
週末に山々の中を走りながら初夏を満喫したところでした。
そして、そんな季節の中で、続けて何人かの方々が新しい生活を始められます。
福祉ホームから出て初めての一人暮らしにチャレンジする男性、病院からの退院に際して新しく住み替えられる女性、猫が飼えるアパートがなかなか見つからなくてずい分時間もかかりましたがやっと14日の引っ越しを予定している女性、・・結果として自分たちでアパートを探されましたが救護施設から出て新しい生活を始めたばかりのカップル、ホームレス状態から新たに居宅を設定した男性、入所施設から出て中間的な障害者住宅で一週間目を迎えた女性もおられます。背景は皆それぞれ。
ある男性は、やっと携帯電話を手にし、昨日、今日とお試しコール。なかなか操作に戸惑っているようです。でも、その戸惑いも楽しみの一つとして、一緒に新しい生活を拡げていきたいと思います・・


岡城址(大分県竹田市)にある瀧錬太郎像と新緑の山々
木々の一つ、ひとつの緑の色の違いに驚かされるような日々です。深い緑、やわらかい緑、つやつやとした緑、ざらりとした緑、優しい緑、濃い緑・・さまざまです。
週末に山々の中を走りながら初夏を満喫したところでした。
そして、そんな季節の中で、続けて何人かの方々が新しい生活を始められます。
福祉ホームから出て初めての一人暮らしにチャレンジする男性、病院からの退院に際して新しく住み替えられる女性、猫が飼えるアパートがなかなか見つからなくてずい分時間もかかりましたがやっと14日の引っ越しを予定している女性、・・結果として自分たちでアパートを探されましたが救護施設から出て新しい生活を始めたばかりのカップル、ホームレス状態から新たに居宅を設定した男性、入所施設から出て中間的な障害者住宅で一週間目を迎えた女性もおられます。背景は皆それぞれ。
ある男性は、やっと携帯電話を手にし、昨日、今日とお試しコール。なかなか操作に戸惑っているようです。でも、その戸惑いも楽しみの一つとして、一緒に新しい生活を拡げていきたいと思います・・
岡城址(大分県竹田市)にある瀧錬太郎像と新緑の山々
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先日、福岡市内の診療所へお邪魔しました。
その帰りにふと見上げた天神の青空に、すっきりと一筋のびたひこうき雲。
その青と白のコントラストを久々に足を止めて見つめてしまいました。
以前、務めていた精神障害者地域生活支援センターの愛称は「ひこうき雲」。
どんなに急いでいても、ふと見上げた空にあるひこうき雲を見つめるちょっとしたゆとり。ふと、深呼吸するひと息、立ち止まって見つめなおす景色、小さな憧憬、流れていく季節の移ろい、・・
忙しさにまぎれて見えなくなってしまったり、違ってしか見えなくなっている現実・・
きりきりしてしまう日常、時としては、立ち止まる勇気も必要だし、足元を見つめる時間も大切・・
そんなわかりきっていることがなかなか忙しさの中ではどこかへやられがち・・
立ち止まろうよ
時には立ち止まってもいいんだよ
ひと息ついて、見つめなおしてみようよ
別の側面もちょっとは見えるかも・・、違う見方もできるかも・・そんなひと時を大切にしようよ・・
それが、ひこうき雲のネーミングの由来でした・・
ひこうき雲の流れる、初夏の青空はちょっとまぶしかったです・・

その帰りにふと見上げた天神の青空に、すっきりと一筋のびたひこうき雲。
その青と白のコントラストを久々に足を止めて見つめてしまいました。
以前、務めていた精神障害者地域生活支援センターの愛称は「ひこうき雲」。
どんなに急いでいても、ふと見上げた空にあるひこうき雲を見つめるちょっとしたゆとり。ふと、深呼吸するひと息、立ち止まって見つめなおす景色、小さな憧憬、流れていく季節の移ろい、・・
忙しさにまぎれて見えなくなってしまったり、違ってしか見えなくなっている現実・・
きりきりしてしまう日常、時としては、立ち止まる勇気も必要だし、足元を見つめる時間も大切・・
そんなわかりきっていることがなかなか忙しさの中ではどこかへやられがち・・
立ち止まろうよ
時には立ち止まってもいいんだよ
ひと息ついて、見つめなおしてみようよ
別の側面もちょっとは見えるかも・・、違う見方もできるかも・・そんなひと時を大切にしようよ・・
それが、ひこうき雲のネーミングの由来でした・・
ひこうき雲の流れる、初夏の青空はちょっとまぶしかったです・・
3月28日(土)の午後、市立総合保健福祉センター講堂で、第23回北九州北九州市民精神保健福祉の集いが開催されました。今年のテーマは、「今、メンタルクリニックに求められるもの~時代が求める精神科クリニックの役割を、一緒に考えましょう」。まず、〈利用者や関係団体の声を聞く!〉、続いて、〈私たちのめざすもの、私たちの役割〉、そして〈ディスカッションタイム〉、という三部構成でした。
今回は、第一部と第三部の座長、ということでお手伝いさせていただきましたが、23回という長い年月を思い、この会の初回から知っている自分がちょっと怖くもありました。初回のときには、行政(保健師)とクリニックの先生方とがペアーになって、個別相談をうけたなぁ・・なんて遠い昔のような、またついぞ最近のような・・不思議な気分です。当時は、精神科診療所の数も少なく、まだまだ精神科医療そのものが敷居の高いものであったことは否めません。
あれから20数年、精神科領域はどれだけ、どんな風に変わったのだろうか・・と、自分自身の仕事の変遷も含め、考えさせられた数時間でした。

第二部風景のひとこま
今回は、第一部と第三部の座長、ということでお手伝いさせていただきましたが、23回という長い年月を思い、この会の初回から知っている自分がちょっと怖くもありました。初回のときには、行政(保健師)とクリニックの先生方とがペアーになって、個別相談をうけたなぁ・・なんて遠い昔のような、またついぞ最近のような・・不思議な気分です。当時は、精神科診療所の数も少なく、まだまだ精神科医療そのものが敷居の高いものであったことは否めません。
あれから20数年、精神科領域はどれだけ、どんな風に変わったのだろうか・・と、自分自身の仕事の変遷も含め、考えさせられた数時間でした。
第二部風景のひとこま
11日は、第21回 生活力スキルアッププランを開催しました。
今年も、釣り師のサポーターさんが、前日に門司港の岸壁で5時間かけて釣ってきてくれた、地物のイカをさばいていただき、刺身、大根とのぬた和え、一夜干しのイカのあぶり、そして、残った大根の厚切りの皮のきんぴらが加わった季節料理でした。(写真にはないのが残念ですが・・)
加えて、本当は博多な花のパスタを予定していましたが、ちょっと時季外れでな花がなく、急きょこまつ菜に変えての春野菜のパスタメインのテーブルでした。
ミニトマトも添えて、彩りも鮮やかな春のテーブルでした。
今回は、一人分のパスタを100gとしたために、「量を間違ってますよ。」と言われるくらい、満腹感(?)のある昼食でした。

今年も、釣り師のサポーターさんが、前日に門司港の岸壁で5時間かけて釣ってきてくれた、地物のイカをさばいていただき、刺身、大根とのぬた和え、一夜干しのイカのあぶり、そして、残った大根の厚切りの皮のきんぴらが加わった季節料理でした。(写真にはないのが残念ですが・・)
加えて、本当は博多な花のパスタを予定していましたが、ちょっと時季外れでな花がなく、急きょこまつ菜に変えての春野菜のパスタメインのテーブルでした。
ミニトマトも添えて、彩りも鮮やかな春のテーブルでした。
今回は、一人分のパスタを100gとしたために、「量を間違ってますよ。」と言われるくらい、満腹感(?)のある昼食でした。
ばたばたの間に新年度にはいり、早や二週間。
時間だけが通り過ぎていく感じです。
その中でも、気持ちに季節をとどめる、機微があって、私の場合の早春はフキノトウであり、春のひとつがおだまきとえびね蘭の花です。今、我が家の狭いベランダの鉢に揺れています。山野草で、知る人も少なく、センターのスタッフからは、「コスモスですか?」、「睡蓮ですか?」、「かぼちゃの花?」、「(スキルアッププランで遅きに失したので)これが博多な花ですか?」・・との言葉に思わず笑うしかありませんでしたが・・。
季節は、今から初夏、新緑が目にまぶしい季節に向かいます。
そして、夏・・、秋・・、なんか一年がまたすぐに行ってしまいそうで怖いものがあります・・
今、妙見神社は八重桜としだれ桜が見事です。
ちょっと春に、足をとどめていたい気分です。