4日早めの・・

Sさんは今年79才。ほとんど全盲に近く、家の近くは白杖でどうにか移動されますが、ちょっと遠出は移動支援のヘルパーさんに同行していただきます。そのSさんが昨日、ヘルパーさんと一緒にセンターへわざわざ来所されました。門司区から戸畑区まではバス、JR・・と乗り継ぎも大変です。「サプライズですよ・・」と手には大きな包みが・・なんとケーキをたくさんご持参いただいたのです。
会話の中で、「誕生日はマイケルジャクソンの4日後と聞いていたので、ちょっと驚かそうと思って・・、数日早いけど・・」と届けていただいものです。びっくり・・プレゼントもですが、何気ない会話を覚えておいていただいたことにびっくり!!です。
「子どもだったらホールケーキがいいと思ったけど、大人は食べやすいケーキのほうがいいと思って・・」、箱いっぱいのショートケーキ。メッセージポードには、「Happy Birthday  ミズ　佐藤」、流石に英語の堪能なSさんです。

「いつもお世話になってますから・・」とほほ笑むSさん・・、いえいえ、その優しさや前向きさに元気をいただいているのは私たちのほうです。「皆さんに本当によくしてもらっていますよ。」と言われるSさんに、同行されているヘルパーさんも、「いえいえ、Sさんがいい方だからですよ・・」
優しい、暖かい会話でした。

先日は、小学生の家庭訪問を受け、テレビ放映もされたとか・・

市営住宅に入居されて3年目。
今の暮らしをずっと応援し続けていきたいと思います。