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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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6304b1d9jpeg2月16日(土)に総合保健福祉センターにおいて、「精神障害者の住まい~自分らしく街で暮らす(Ⅲ)」が行われました。当初、アヴァンセは精神科病院から地域へ移行される方々への保証人提供事業の実施を主目的として開設されたNPO法人ですが、現在では事業内容も多少変更し、今回のシンポジウムのテーマも<住まい>から<暮らし>の問題へシフトしての開催でした。シンポジストも、当事者、家族、行政担当者、訪問看護事業者、そして当センターと多岐にわたり、それぞれの立場からの思いや実践について報告を受け、小関副代表のコーディネートでの2時間半あまりでした。センターからも、この一年間の活動報告を中心に現状で考える課題等報告させていただきました。
実態として、市内にはそれなりの相談支援機関を含む社会資源や制度はなくはなさそうだ、とは共通の認識かもしれません。でも、その間をつなぐコーディネート力はまだまだ非力だといわざるをえませんし、機関間やサービス間の隙間もたくさんあります。その隙間を埋めるために、当センターでの活動の中にも、地域生活支援サポーターの活動があり、今回は一緒に数名のサポーターさんたちも参加していただき、その活動内容の一部も紹介していただきました。その中で、これは訪問看護事業者の方に対してでしたが、とあるサポーターさんが、「実際のサービス提供の場面に隣近所の人との関係づくりのための支援とか巻き込むような活動、あるいは市民活動に通じるような関わりはされているのでしょうか?」と、自身の活動の足場の確認のための質問をされました。
私自身、これからの方向性として、隙間を埋めたり、間をつないだりする接着剤的な役割の中に、当事者、家族、市民の担うべき役割は大きいものがあるし、どう拡げていけるかが大きな課題だと考えています。当然その中に「NPO法人」であるアヴァンセの担う役割もおのずと拡がっていくのだろうなぁ・・、と期待したのは私だけではなかったのではないでしょうか。
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