[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
17日(水)はMさんにとって講師デビューの日でした。
平成20年度北九州市障害者(児)ホームヘルパースキルアップ研修~「現場におけるコミュニケーション支援Ⅲ 知的障害者・精神障害者の支援」の部分として、ヘルパーさんたちに当事者としてわかってほしいこと、伝えたいこと、気をつけてほしいこと・・などを話していただくことをお願いしていたのです。15分くらい話してもらい、質問をお受けしたり、関わっているヘルパーステーションとやりとりをして話題を拡げたり・・、と40分くらいをお付き合いしてもらいました。元々気を使ってなかなか言い出せなかったり、うまく言葉をまとめられなかったり、笑ってごまかしてしまったり・・、そんなはがゆい思いもしている彼女。数日前から、文章もまとめ、一生懸命「伝える言葉」を選んでくれました。
研修生の方からも、
◎Mさんに会えて良かったです。
◎実際に“障害者“がいろいろ話をされて、とても“生き方”に驚いています。“自立”に対してとても前向きに生きている姿に素晴らしいと思いました。(感動しました)
◎感動しました。
◎子供扱いされるのはいやだということ、年相応の話し方をしてほしいなど、分かっているつもりでも
ついやってしまう事で利用者の方は、直接言ってくれないことなので再確認出来てよかったです。
◎家族ではなく環境を準備する支援者の意味がよく理解できた。
◎Mさんが自分の思いを、自分の言葉で話してくれてうれしかったです、・・などなど。
彼女の「困っていること」に対しフロアーからアドバイスもいただけて、双方に有意義な時間だったのではないでしょうか。
本人は、「・・うまく話せましたかね。心臓がドキドキして、わけわからなかったです。・・」との感想でしたが、次は11月。二回目がとても楽しみです。