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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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先日、節目の誕生日を迎え、仲間たちに祝ってもらいました。美味しい料理と酒、たわいないおしゃべり、屈託のない笑い・・そして最後のケーキの出現はサプライズでしたが・・。最後の卵かけご飯で満腹だったはずなのに・・みんな、やはり別バラを持つのか、ぺろりと笑顔でたいらげていました・・。
ここ数年、毎年忘れずバースデイコールをくれる友人がいます。彼女は私より数ヶ月お姉さん。「お互いに長生きしようね、・・」という言葉に去年までにはない、真実味が加わったような気がします。ちょっと、複雑な気分です。
確かに、ある意味の折り返し地点。先日、福岡で講演したときに、経歴の中に「・・保健所で精神衛生相談員を・・」と紹介され、改めてこの言葉を知っている人はどれくらいいるだろう、と会場を見回したことを思い出します。
昨日も友人と話していて、「・・ずっと仕事してきて、昔と比べてよくなった、ここが変わったと思えることがあるか?」と問われ、「ある。」と即答しました。それは、今物件を調整している中で、精神障害のある方についても快く相談を受けてくださる不動産屋さんの姿が思い浮かんだからです。ある入院中の女性が退院を契機に親元を離れての一人暮らしを目指しての家探しを手伝っています。その中で不動産屋さん、管理会社の方、家賃保障事業者の方と何度かお話もしました。障害の程度とか、退院後の治療プランについてとか、今後の経済基盤のこととか・・。懸念されることはたくさんあるでしょう。でも、「大丈夫そうですね。」と無事に契約となり、新しい第一歩が始められそうです。
20年前に、物件の相談を不動産屋さんにすると、第一声で「精神科の人はねぇ・・」と断られるのがおちでした。それをあれこれと言葉を足しては、時には話術で言いくるめ納得してもらうまでの長いトンネル・・苦労していた日々が遠い昔のようです。
でも、まだまだハードルの高さを感じる瞬間はあります。今は、私たちが間にたって調整することが多いかもしれませんが、あと数年後?には窓口での直接のやりとりは日常で、ユーザー優位の交渉風景になっていることを願っています。
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