北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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先日、北杜夫氏が亡くなった。
私の小学校時代の愛読書は、江戸川乱歩シリーズとドクトルまんぼうシリーズだった。
軽妙な語り口、現実ともファンタジーともつかぬあいまいな世界観・・
わくわくさせる物語性・・
ガハハ・・と大笑いさせる部分もあれば、思わずほくそえんだり、「うっそぉ・・、そんなことありえない・・」と苦笑いしたり・・さまざまな笑いのバリエーションを楽しませてくれた。
でも、その作者がそううつ病(双極Ⅰ型障害)と知ったのは、かなりたってからだが・・。みずからの病状をエッセーなどでユーモラスに記し、世間の躁うつ病に対するマイナスイメージを和らげるのに一役買っていた。
彼の「弟子」(後にも先にも弟子は彼一人らしいが・・)と自ら名乗っている、作家のなだいなだ氏の追悼記事がある新聞に掲載されていた。
自身も精神科医であり、患者さんの診察の場面では、「躁うつ病です」と診断名を伝えるより、「北杜夫さんと同じ病気ですよ」、「彼がうつ状態の時にこの薬を使っていました」、「そう状態の時の薬は・・」、彼を引き合いに出すことでの効果は大きく、そんな功罪がたくさんあった・・と述懐しておられた。
今日の施設看護師さんの研修会のテーマは、「心の病の理解と関わり方を探る」・・
北杜夫さんを引き合いに出せばよかったかなぁ・・、そうすることでより身近に感じられたのではなかったか・・、後悔先にたたず・・

研修会場はウェルとばたの12階
なかなか風光明媚です・・
私の小学校時代の愛読書は、江戸川乱歩シリーズとドクトルまんぼうシリーズだった。
軽妙な語り口、現実ともファンタジーともつかぬあいまいな世界観・・
わくわくさせる物語性・・
ガハハ・・と大笑いさせる部分もあれば、思わずほくそえんだり、「うっそぉ・・、そんなことありえない・・」と苦笑いしたり・・さまざまな笑いのバリエーションを楽しませてくれた。
でも、その作者がそううつ病(双極Ⅰ型障害)と知ったのは、かなりたってからだが・・。みずからの病状をエッセーなどでユーモラスに記し、世間の躁うつ病に対するマイナスイメージを和らげるのに一役買っていた。
彼の「弟子」(後にも先にも弟子は彼一人らしいが・・)と自ら名乗っている、作家のなだいなだ氏の追悼記事がある新聞に掲載されていた。
自身も精神科医であり、患者さんの診察の場面では、「躁うつ病です」と診断名を伝えるより、「北杜夫さんと同じ病気ですよ」、「彼がうつ状態の時にこの薬を使っていました」、「そう状態の時の薬は・・」、彼を引き合いに出すことでの効果は大きく、そんな功罪がたくさんあった・・と述懐しておられた。
今日の施設看護師さんの研修会のテーマは、「心の病の理解と関わり方を探る」・・
北杜夫さんを引き合いに出せばよかったかなぁ・・、そうすることでより身近に感じられたのではなかったか・・、後悔先にたたず・・
研修会場はウェルとばたの12階
なかなか風光明媚です・・
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