北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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先日、Mさんが亡くなった、彼女は60代。
センター事業を利用して、転居して一年余り。
転居に至るまでの紆余曲折も含めれば一年半くらいのつきあいになる・・
転居当初から不具合の訴えも多く、挙句は転居したい・・、でもその真意は「ここに住み続けたい」思いが見え隠れ・・。上がどたどたしてほこりが落ちてくる、振動で蛍光灯が外れた、隣がうるさい、私を寝せない・・との訴えは度々・・、何度訪問や調整で動いたことだろうか・・
でも最後まで、なかなか適当な距離感がとれず、いい関係を作れなかった・・
家族は誰もいない、と言われていたが亡くなった際にお姉さんが出てこられ、「いろいろとご迷惑をおかけしたことと思います、お世話になりました・・」、さぞやこれまでの家族関係もぎくしゃくしたものだったのだろう・・
誰も信用しない、
何もしてくれなくていい、
私のことなんかほっといてください・・
決して、あなたたちに迷惑はかけませんよ・・
夏には室内で転倒し、「最後のお願いです。病院に連れて行ってください・・」
でも、短期間で回復したら、「はい、さよなら。私のことはほっといてくださいな。」
そんなタフさが懐かしくもある・・
でも、亡くなったことをお伝えした隣の方はぽろぽろ涙をこぼされた・・
犬好きだったMさん・・
若いころ飼っていた犬の写真がいつもテーブルにあった
犬を介しての交流は営んでおられたようで、「寂しくなりました・・」とぽつり。
ご近所さんの涙があったことはひとつの救いだった・・
孤独な最後ではなかった・・と思いたい。

すすきの穂が道にゆれる・・
センター事業を利用して、転居して一年余り。
転居に至るまでの紆余曲折も含めれば一年半くらいのつきあいになる・・
転居当初から不具合の訴えも多く、挙句は転居したい・・、でもその真意は「ここに住み続けたい」思いが見え隠れ・・。上がどたどたしてほこりが落ちてくる、振動で蛍光灯が外れた、隣がうるさい、私を寝せない・・との訴えは度々・・、何度訪問や調整で動いたことだろうか・・
でも最後まで、なかなか適当な距離感がとれず、いい関係を作れなかった・・
家族は誰もいない、と言われていたが亡くなった際にお姉さんが出てこられ、「いろいろとご迷惑をおかけしたことと思います、お世話になりました・・」、さぞやこれまでの家族関係もぎくしゃくしたものだったのだろう・・
誰も信用しない、
何もしてくれなくていい、
私のことなんかほっといてください・・
決して、あなたたちに迷惑はかけませんよ・・
夏には室内で転倒し、「最後のお願いです。病院に連れて行ってください・・」
でも、短期間で回復したら、「はい、さよなら。私のことはほっといてくださいな。」
そんなタフさが懐かしくもある・・
でも、亡くなったことをお伝えした隣の方はぽろぽろ涙をこぼされた・・
犬好きだったMさん・・
若いころ飼っていた犬の写真がいつもテーブルにあった
犬を介しての交流は営んでおられたようで、「寂しくなりました・・」とぽつり。
ご近所さんの涙があったことはひとつの救いだった・・
孤独な最後ではなかった・・と思いたい。
すすきの穂が道にゆれる・・
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