師走

明日から12月。
今年も残すところ一ヶ月。

そんな、年の瀬の初日にAさんは転居する。
数年前に、事件をおこし服役。出所後の紆余曲折を経て、明日から新しい生活が始まる。
Bさんは、年始の退院を目途に、外出や外泊を行いながら、新しい「町」での暮らしに向けての準備を進める。
Cさんは、脳梗塞による左半身まひ。10数年、日雇い労務者生活をしていてその寮で倒れて数か月。1月中くらいの退院を予定。Dさんは、路上生活中に大腸がんの診断を受け、人工肛門を造設。彼も1月中旬くらいの退院を予定。今から家さがし・・
Dさんは、お母さんと2人で高優賃に住んでいたが、お母さんが亡くなって、住み替え物件を調整中。Eさんは、高齢で足腰の弱りもあり、今住んでいる物件の階段が厳しくなった。平地での一階物件への住み替え物件を調整中。来週、下見を予定。
Fさんは、市営住宅の入居に向けて調整中・・
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誰も彼もが走るといわれる・・師走。
居住サポートセンター職員も東西奔走となりそうな、そんな年の瀬です・・