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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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今日は、A事業所 OB・OG会の勉強会の日。
メンバーは、就労しているOB・OGの面々。

背景は様々ですが、
実現したいことの希望は・・、勤務時間の延長、結婚、正社員への登用、精神科の服薬をやめる、老後の両親の生活を世話する、・・
今の生活で起きたら困ることは・・両親の体調不良・死別、再発、退職・リストラ、難しい部署への配置転換、・・
市内の支援機関へ望むことは・・、障害者雇用の拡大、住宅の確保、社会保障制度の充実、地域への啓発、相談支援機関同士の連携・・

そこに浮かび上がるのは、親亡き後というテーマやその前にある親の介護や家族形態の変化、結婚やパートナーとの生活、治療を受ける中で治り続けるという現実を受け入れることとずっとある「薬」との葛藤、仕事への熱い思い、相談できる場の必要性や社会資源の充実・・、真摯に「次の生活のあり様」を模索する姿です。

「自分たちが求めるものは、病気からの回復ではなく、人々の偏見、医源性の障害、自己決定の欠如、壊された夢からのリカバリー(回復)である」 (~Deegen.PE)
次回は、、「夢」をおおいに語る、飲み会バージョンで会いしたいものです・・、「明日に乾杯!」

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  「秋」が少し色づいてきました・・
   
  




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医原性の障害
医原性の障害と自己決定の欠如については大いに勉強してほしいです。面倒見のいい医者ほど自己決定の能力を奪う、本来自分で解決する問題を医療者が独断で本人の代弁もしてしまう。この問題は大きいですよ。。。
抱え込み医療が本当に正しいのか?患者が自分で判断する問題さえ医療がやってしまう。それから本人の個性であるところを妄想と呼び、主体を医療が削る。挙句は医療は病名だけつけて、患者をどのように導けばよいのか医者もわかっていない。精神療法などと呼ぶもののインチキさ加減には僕も頭に来ます。
藤井伸洋 2011/11/11(Fri)06:38:02 edit
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