北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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彼は、精神保健福祉手帳1級(主病名は、てんかん)をもっています。
先週の金曜日に退院したぱかり。
ずっと、お母さんと二人で暮らしてこられましたが、市営住宅への住み替え手続きの途中でお母さんが急死。
転居に際してのごたごたの中で入院となっていて、今回、初めての一人暮らしの開始です。
なかなか彼の生活力が見えず、周囲の不安はたくさん・・
調理、掃除、洗濯、買い物、金銭管理、服薬管理、町内とのつきあい、日中をどう過ごすか・・
加えててんかんの発作、彼独特のこだわりや粘着性、記憶力の低下・・
これまで、年に2,3回は、超ド級の不機嫌発作があり、そうなるとまったく手をつけられないのだとか・・
その逆鱗に何度かふれた・・、と語る主治医。
僕はもう十分鍛えられたから、違う人を鍛えてもらおう・・
「彼と付き合えれば上級者ですよ」
みんなで、彼に鍛えられようと思います・・
これから続く、彼の日々のためにも・・
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