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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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20日の夜は、くきの海の花火大会の日。
第二次生活力スキルアッププランの初回は、みんなで「花火を観よう」
一人で見ても花火は花火、されどみんなでワイワイガヤガヤの中に見る花火は別物。

一緒に参加した、サポーターさんのお孫さんは大の電車好き。
花火は見たいけど、やっぱり気になるのは戸畑駅を往来する電車。
あっ、青のソニック・・、あっまた来た、今度は貨物車だよ・・、次はいつ来る?・・、なかなか来ないなぁ・・、何ともかわいい実況中継。時には「回転すし行こう、新幹線が来るもん・・」、「のど乾いたぁ・・」、・・間には「黙って花火見なさい」なんておばあちゃんに怒られながら・・
それでも時には花火を見てくれて、1000km高い花火がいいなぁ・・、あっちょうちょ、次はりぼん・・、うわぁキレイ・・
彼は将来、電車の乗務員さんでしょうか、それとも花火師かな??

その声をBGMに3000発の花火はあっという間でした。
来年も、また見れるといいですね・・

第二回は、コロナワールドでボーリング??
一人ではできないこと、一人でできても一人ではあんまり楽しくないこと、みんなと一緒だから楽しいこと・・。
そんなことをみんなで楽しめたらいいのかな・・

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結局、Aさんは、市営住宅への入居調整の途中でどろん・・
携帯電話もメールもつながらず、家に行っても「もういいって」・・ばかり。
揚句には、6月の年金で転居・・

調整の段階で「触れてほしくない」家族との琴線に触れられたから・・と、今回、申請した生活保護課のケースワーカーから聞いた。

生活保護の受給が決定したことで、このあとのAさんの生活が好転することを祈りたい・・
できるなら住み続けてほしい、ここで生活し続けてほしい、と思う。

家はあくまでも「住処」でしかない。
家があれば生活が続けられるわけではない。
金、仕事、家族、同僚や上司、友人、ご近所さん、余暇、医療、夢や希望、生きがい、社会保障・・
いろんな連続体の中で生活していく・・

少なくとも「一人」は、頼りがいのある「支援者」と出会ってほしいと思う・・
何かあったときに、「あの人」に相談してみよう、意見を聞こう、と思える誰かに・・
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  ベランダのオクラ、ちょっと大きくなりました  
この週末、クローバープラザで行われた、平成24年度福岡県相談支援従事者現任研修【現職者コース】に参加した。4日に行われた初日に続いての2日目、3日目。障害者ケアマネジメントの実践「エンパワメントを見極めるモニタリング」とスーパービジョン「困難事例を見直す」の二こま、いずれもグループ演習。

今日は、スーパービジョンの体験。
三人一組で、スーパーバイザー、スーパーバイジー、観察者の三者をそれぞれが経験することで、主観、客観も含めてのライブ体験。今回は、ファシリテーターとして、自分の癖や支援に対するときの傾向、内にある不安や悩み、課題を自覚したり・・、その経験を解きほぐしていく過程を共同したり・・、三者三様のその場面を共有させていただいた。

相談支援専門員としての立場はそれぞれ。
抱えている課題もさまざま・・

事例検討でその事例に対しての対応は深められても、そこにある個人の事例に向かう傾向や課題について深められることはない・・。今回の経験が、お互いの今後の自分に、また職場に持ち帰って同僚や職員と・・、そんな環境調整の一助になればいいなぁ・・と思う。

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生活力スキルアッププランの初回は平成19年8月25日。
その日のメニューは卵料理と味噌汁。卵焼き、目玉焼き、スクランブルエッグ・・何か一つ自分の作りたい卵料理と味噌汁を作ろう・・、まずは基本の朝ごはんメニューを作りましょう、から始まって、第56回の最後のメニューもオムライス・・。偶然にも同じ卵メニューでした。
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事業内容の変更や縮小化にも伴い、一旦、料理をメインにした生活力スキルアッププランはこの3月で停止し、今日は、新たな形を相談するための会合の日でした。
和室で、テーブルを囲んで、みんなで喧々諤々・・(?)


山歩きなんていいんじゃない?、登山とかキャンプとか・・なんて活動的なアウトドア派の提案に始まり、
クリスマス会がよかったなぁ・・、たくさんのひとが集まったし、いろんな人と話したいなぁ・・
ただ集まって話をするだけでも元気をもらえていいなぁ・・、やっぱり一人って寂しいんですよね。
温泉もいいなぁ・・
バスハイクって興味ありますねぇ・・
新しくできたアレアス(市立障害者スポーツセンター)へ一度行ってみたいなぁ・・
梅、桜、花ショウブ、もみじ・・お花見みたいなものもいいですねぇ・・
外食ってどうですか?
・・

月に一回というわけにはいきませんが、・・
とりあえずは、二回目は7月20日(金) くきの海の花火大会をみんなで一緒に見ましょう・・
初めての夜の開催です
三回目は、9月にコロナワールドへ行きましょう。600円で入浴もボーリングも・・しかも送迎付き。
一人ではなかなか行かないボーリング・・、上手いも下手も関係なく、一緒に笑いあえたらいいかな・・
今年の〆はクリスマスかな??

「安くて、簡単で、美味しいこと」が料理のコンセプトでしたが、これからは、「安くて、楽しくて、笑顔がプラスされれば・・」、・・そんな時間を重ねられたらいいかな・・

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 にこやかな笑顔のお二人は、今回市営住宅にあっせんされたAさんとその担当のケアマネージャーさん。
入居にあたっての連帯保証人も緊急連絡先のなりてもないため、公的家賃債務保証制度の利用を希望されてセンターに相談に見えた方です。

緊急連絡先をどうするか、ケアマネージャーさんでなることはどうなのか、センターとして緊急連絡先を担うのはどうか、高齢でもあるためもしものときの残置家財の撤去とかはどうなるのか?、遺産相続等考えて遺言書を書くか?、死後事務委任契約をしておくか?・・検討策について、弁護士、司法書士、成年後見センター・・いろんな人にお知恵もかりました。
なかなかトントン拍子には進まず難航もしました・・、今も娘さん探しは継続中です・・

先日、やっと契約書作成までこぎつけてのこの笑顔・・
新しいところでは電動車いすをレンタルしていろんなところへ一人で行きたいなぁ・・Aさんの夢は膨らみます。
ケアマネさんも本当に久しぶりの笑顔を拝見しました、とピースサインにびっくり・・!!

高齢の方の事例では、一般的に家賃保証事業者の審査のハードルは高いようですし、まだまだ細かい部分での利用のしづらさを痛感させられます。
もっと事業として、制度として、高齢者・障害者が安心して利用できるものにしていかなければ・・、

Aさんに続く、たくさんの方々の笑顔を見るために・・

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