夏がゆく・・

9月・・
夜に歩くと、鈴虫がやかましいほど泣いている・・
昨日、月の明るさに誘われて・・、旦過から歩いて帰った・・

涼しくなったなぁ・・と思う。
また暑くなるみたいです、とは片方で言われているが・・
さて、どうなりますことやら・・

昨日、ホームレス支援機構の方々と話していて、下関にある、抱撲館の話をきいた。
高台にあり、老朽化もひどいため、台風の時には理事長はアジア近郊の気象地図を眺めながら、眠れない夜を過ごされるとか・・

秋・・食欲の秋、勉学の秋、スポーツの秋、読書の秋、実りの秋・・
と同時に、台風の秋・・
今年の理事長の秋の夜長の安眠を祈りたい・・

　
　　　　　
　　　

　
　　東京スカイツリー、この夏のひとつの象徴か・・
　　　　

 

夏草は茂ったけれど・・

「(ﾏﾏを)助けてください」から1か月あまり。

先日は、昼間に訪問。
この一ヶ月、いろんな意味で頑張ったお母さんからのSOS。
頑張りすぎて、心も体も疲弊して・・

一ヶ月の間に、路傍の夏草は青々と生い茂っていて・・
この夏草のたくましさが彼女たちにあったら・・、と思わずにいられない。　　

 　　　
  
    
始めての生のハスの実。湯がいてぱくり。
ほろ苦さが口中に拡がります。
　　　

宇宙人の声

昨日、とある病院のデイケア夏祭りへお邪魔させていただいた。
手作り感のあるあったかいものだった。
フランクフルト、お好み焼き、焼き鳥、ババロア・・、どれもおいしく、・・おまけに(?)ゲームやくじ引きもあり、お土産もどっさり・・というお得感いっぱいの時間を過ごさせていただいた。
一ヶ月以上、みんなで練りに練ったプラン。今年で7回目、「楽しみにしてますよ。」、「毎年美味しいものをありがとう。」・・そんな周りの期待も今回のプランを後押ししているよう・・、呼び込みの声が室内にこだましていた・・

お客さんの中に、地域移行に共同してくれているピアサポーターのKさんの顔もあった。
先日も、デイケアメンバーのIさんと、とある専門学校の講義に行ってきたとか・・
「でも、病院に行って、患者さんたちに対して話すほうがいいなぁ・・。」、「でも、僕たちの声は宇宙人がくる、みたいな遠いものなのかもしれないと感じる時があって・・、もっと早くにこんな取り組みがあればよかったのになぁ・・と思う」、「もっといろんな取り組みも必要ですよね」・・

実際に今入院している方々もこんな場に参加できたらなぁ・・
そんな取り組みができないかなぁ・・

一人妄想していた。


 　
　田舎からの夏の贈り物

朝露

彼女からの「助けてください」コールは三回目。
日曜日の早朝、4:00過ぎの電話。
まだ小学校の低学年。
「助けてください」の真意を測りかねているところもある。

学校の先生たちと待ち合わせる。

草の朝露が朝陽に光る。
彼女たちの家にも光が差し込んでほしい、と願う。

 

第5期社会貢献型「市民後見人」養成研修 基礎研修

21日(土)は、第5期社会貢献型「市民後見人」養成研修(基礎研修)で、午後のこまを担当させていただきました。
担当者も、「北九州にも市民後見人のブームがきたんですかね??」なんていうほどに、今年の受講者は28名、これまでになく大人数でした。

昨年に比べ、現職の方というよりは、退職後の「社会貢献的な」活動の場を求めておられる方が多いようにお見受けしました。大切な社会資源が28個も増えたと思うと、この裾野の拡がりをとても頼もしく思います。

その中でもあつかましく提案したのですが、「テレビ、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機・・などまだまだ使える有用な電化製品がご家庭に眠っていませんか?」、こういう社会貢献もありますよ、とちゃっかり・・アピール。
早速、3ドアの大きめの冷蔵庫がありますが・・、あららつい数日前にテレビを捨てたばかりです、あら私も・・

皆さん、もったいないと思いながら、お金を払って捨てているのが実態。
どこにどうお声かけしたらわからないし・・・、そんな、窓口がどこかにあったらいいですね・・と賛同していただきました。大半の方が1ルームタイプにお住まいになるので、大きな冷蔵庫とか、重たい桐の箪笥とか、ダブルベッドなどはさすがに引き取りかねますが・・

需要と供給のバランスはありますが、こんな社会貢献、社会参加もありかな・・と思われる方、「捨てる」前にセンターへご一報いただけませんか??