北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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第152回 障害者地域生活支援研究会では、4人の当事者の方々に話していただきました。
夜間の研究会ということもあり、お二人は事前にインタビューさせていただき、ビデオで、そして当日はお二人の方に登壇いただきました。
事前に、インタビュー内容として、
・今の生活での楽しみはなんですか?
・困っていること、苦労していることは?
・生活の中で工夫していることは?
・夜はどんな風に過ごしてますか?
・人とのかかわりの中で、気を付けていることはどんなことがありますか?
・5年後、10年後、どのようになっていると思いますか?
・どんな風にリフレッシュしていますか?、ストレス発散法、気分転換の方法を教えてください。
・周囲に助けてほしいと思っていること、わかって(理解して)ほしいことを教えてください。
を、用意させていただき、みなさん、一生懸命まとめていただいていました。
多くの方が、共通して、デイケアの「仲間」の存在の大切さを熱く語ってくれました。
Aさんは、「3日会わないと寂しい」と語り、Bさんは、「お互いに支えあって生活している」、「みんなが力になってくれる」、「大切にしてくれる」、と表現。いろんなやさしい関係がそこにはありました。
でも、心無い言葉で傷ついたり、家族の中で苦悩したり、家族だからこその傷つけあいがあったり・・
自分たちできり開いていった地域での交流がそこにはあり、食堂のおいしい夕食、そこに集うアパートの仲間たち。
助けを求めた時に救急搬送してくれたご近所さん。
つかず離れずにいるスタッフ、いつも気にかけてくれている人たち・・
時としてやさしく、また時として厳しい家族・・、まずいの一番に相談する人でもありそう・・
そして、長年つきあっている恋人・・
みんな違ってみんないい・・
いつ、どこで、誰と出会うのか・・、誰につながるのか・・
そんな簡単なことで、その後の生活も大きく変わる気がします・・
5年後、10年後・・、行き詰った時や困ったときに「あっ、あの人がいた・・」と思い出してもらえる、そんな一人になっていたいと思っています。
「3日会わないとさびしくなりますね・・」
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