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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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彼女からの「助けてください」コールは三回目。
日曜日の早朝、4:00過ぎの電話。
まだ小学校の低学年。
「助けてください」の真意を測りかねているところもある。

学校の先生たちと待ち合わせる。

草の朝露が朝陽に光る。
彼女たちの家にも光が差し込んでほしい、と願う。

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21日(土)は、第5期社会貢献型「市民後見人」養成研修(基礎研修)で、午後のこまを担当させていただきました。
担当者も、「北九州にも市民後見人のブームがきたんですかね??」なんていうほどに、今年の受講者は28名、これまでになく大人数でした。

昨年に比べ、現職の方というよりは、退職後の「社会貢献的な」活動の場を求めておられる方が多いようにお見受けしました。大切な社会資源が28個も増えたと思うと、この裾野の拡がりをとても頼もしく思います。

その中でもあつかましく提案したのですが、「テレビ、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機・・などまだまだ使える有用な電化製品がご家庭に眠っていませんか?」、こういう社会貢献もありますよ、とちゃっかり・・アピール。
早速、3ドアの大きめの冷蔵庫がありますが・・、あららつい数日前にテレビを捨てたばかりです、あら私も・・

皆さん、もったいないと思いながら、お金を払って捨てているのが実態。
どこにどうお声かけしたらわからないし・・・、そんな、窓口がどこかにあったらいいですね・・と賛同していただきました。大半の方が1ルームタイプにお住まいになるので、大きな冷蔵庫とか、重たい桐の箪笥とか、ダブルベッドなどはさすがに引き取りかねますが・・

需要と供給のバランスはありますが、こんな社会貢献、社会参加もありかな・・と思われる方、「捨てる」前にセンターへご一報いただけませんか??

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20日の夜は、くきの海の花火大会の日。
第二次生活力スキルアッププランの初回は、みんなで「花火を観よう」
一人で見ても花火は花火、されどみんなでワイワイガヤガヤの中に見る花火は別物。

一緒に参加した、サポーターさんのお孫さんは大の電車好き。
花火は見たいけど、やっぱり気になるのは戸畑駅を往来する電車。
あっ、青のソニック・・、あっまた来た、今度は貨物車だよ・・、次はいつ来る?・・、なかなか来ないなぁ・・、何ともかわいい実況中継。時には「回転すし行こう、新幹線が来るもん・・」、「のど乾いたぁ・・」、・・間には「黙って花火見なさい」なんておばあちゃんに怒られながら・・
それでも時には花火を見てくれて、1000km高い花火がいいなぁ・・、あっちょうちょ、次はりぼん・・、うわぁキレイ・・
彼は将来、電車の乗務員さんでしょうか、それとも花火師かな??

その声をBGMに3000発の花火はあっという間でした。
来年も、また見れるといいですね・・

第二回は、コロナワールドでボーリング??
一人ではできないこと、一人でできても一人ではあんまり楽しくないこと、みんなと一緒だから楽しいこと・・。
そんなことをみんなで楽しめたらいいのかな・・

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結局、Aさんは、市営住宅への入居調整の途中でどろん・・
携帯電話もメールもつながらず、家に行っても「もういいって」・・ばかり。
揚句には、6月の年金で転居・・

調整の段階で「触れてほしくない」家族との琴線に触れられたから・・と、今回、申請した生活保護課のケースワーカーから聞いた。

生活保護の受給が決定したことで、このあとのAさんの生活が好転することを祈りたい・・
できるなら住み続けてほしい、ここで生活し続けてほしい、と思う。

家はあくまでも「住処」でしかない。
家があれば生活が続けられるわけではない。
金、仕事、家族、同僚や上司、友人、ご近所さん、余暇、医療、夢や希望、生きがい、社会保障・・
いろんな連続体の中で生活していく・・

少なくとも「一人」は、頼りがいのある「支援者」と出会ってほしいと思う・・
何かあったときに、「あの人」に相談してみよう、意見を聞こう、と思える誰かに・・
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  ベランダのオクラ、ちょっと大きくなりました  
この週末、クローバープラザで行われた、平成24年度福岡県相談支援従事者現任研修【現職者コース】に参加した。4日に行われた初日に続いての2日目、3日目。障害者ケアマネジメントの実践「エンパワメントを見極めるモニタリング」とスーパービジョン「困難事例を見直す」の二こま、いずれもグループ演習。

今日は、スーパービジョンの体験。
三人一組で、スーパーバイザー、スーパーバイジー、観察者の三者をそれぞれが経験することで、主観、客観も含めてのライブ体験。今回は、ファシリテーターとして、自分の癖や支援に対するときの傾向、内にある不安や悩み、課題を自覚したり・・、その経験を解きほぐしていく過程を共同したり・・、三者三様のその場面を共有させていただいた。

相談支援専門員としての立場はそれぞれ。
抱えている課題もさまざま・・

事例検討でその事例に対しての対応は深められても、そこにある個人の事例に向かう傾向や課題について深められることはない・・。今回の経験が、お互いの今後の自分に、また職場に持ち帰って同僚や職員と・・、そんな環境調整の一助になればいいなぁ・・と思う。

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