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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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久々に、10数年ぶりにお茶のお稽古に行った。
袱紗を裁く、
茶杓を握る、
お茶をはかる、
茶せんをふる、
お濃を、そしてお薄をいただく・・

何と久しぶりの感覚よ・・
正座からも遠ざかっていて、足がしびれてしまった・・
これもまた久々の感覚・・
でも、所作は意外に体が覚えていた・・

コーヒーを飲みすぎるとなかなか寝付けないことがあるが、
今日は、久々に抹茶のカフェインで不眠かもしれない・・


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彼は、市内の歩行訓練士の草分けだった。

いつどうやって知り合ったのか、記憶はあいまいでしかない。
でも、いつあっても柔らかい、あたたかな笑顔がそこにあった。
いろんな方々の送る言葉を聞いていても、みんなの中の彼の像にはぶれがない。
先日、今年70歳になる方と話していて、「せめて80歳まで生きられたら悔いがないかなあ・・。そこまでは生きたいですね。」と語っていた言葉を思い出す。
45歳・・若すぎるなあ・・
でも、彼の熱い思いは仲間たちが引き継いでいくだろう。
いつまで生きたら満足、なんてことは多分ない・・
健康、愛、お金・・、ライトハウスでの研修生時代のグループワークで、人生に大事なものの順位をつけたときの上位みっつとか・・
一番に、健康をあげながら・・。神様も意地悪である。

ある友人からのメールには、「健康かつ悔いのない生き方をしたいものです。」と・・綴られていた。
「多分、天国にいるたくさんの視覚障害を持つ人たちが困っていて、地上はほかの人たちに任せて、早く来てほしいって急ぎのオーダーがきたんだ。」、と思うことで自分を納得させたという友人。多分、天国でも大忙し・・
「・・、自分のしたいことにこだわり続けることの大事さと貫き通すことの難しさも一方で感じました。・・」、は岐路にたつ友人。
「・・、まだまだ頑張ってないなぁ・・」と自分を振り返る友人あり・・。

具体的な言葉はないが、集った人たちに、奥様が伝える「ありがとうございました。」の一言ずつの中に、いろんな思いが託されていた気がします。

 
平成24年度障害児者ホームヘルパースキルアップ研修は、1月の公開研修に始まり、今週末が障害ごとの初回。テーマは「精神障害」。
昨日が、障害の理解、そして今日は演習でグループワーク。
退院直後のAさんについての居宅介護計画について、みんなで、喧々諤々。

朝食は味噌汁とご飯が定番メニューのAさん、ここだけは譲れない。毎朝、味噌汁が飲みたい、をどう実現するか?
コンビニ弁当をどう有機的に利用するか?。
不安の解消の取り組みをどうするか?
へぇ・・、30分の派遣もあるんだ・・
セブンミールって毎日配達してくれるんだ・・
相談支援専門員とどう連携したらいいのかな・・
モニタリングはどうする?、いつする?

・・
アセスメントに始まり、アセスメントに終わる・・
デマンドとニーズを取り違えてはいないか・・
改めて、本人中心プラン・・

グループワークの中で仲良くなったり、他の事業所の動きを知ったり・・
へぇ・・、ほぉ・・、ふむふむ、そうかぁ・・、ひとつでも新しい発見があれば、そしてそのことが明日からに活かせていただければ幸いです・・

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週末、島根県居住支援協議会の主催する、「住まいと暮らしの支援フォーラム」へ行ってきました。
昨年に続き企画したもので、不動産業者や福祉、行政関係者ら156人が参加されていました。(山陰中央新報 掲載)
財団法人 高齢者住宅財団の高橋理事長の基調講演に続き、当センターから事業の取り組みの実際を紹介させていただきました。後半のパネルディスカッションでは、山陰中央新報の尺田論説委員長を司会に、障害者の入居支援や生活支援に取り組む関係者らが意見交換。
あっという間の、4時間あまりでした。
縦割り行政のなかで、なかなか横並びになることのない、建築住宅部局と障害福祉部局。新しいうねりを感じます。

今回、世界遺産の石見銀山と関連施設も案内していただきました。
古いものと、新しい息吹・・、横にあるつながり。
縦と横の連鎖・・それはまるで銀山の間部(まぶ)のよう・・。
息長い活動に期待したいものです。
   
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温泉津温泉の温泉カプチーノ。雪の中の一服、ほっこりしました。
 
 
 「しまねっこ」

1月13日(日)、豊後高田市で行われた、ホーランエンヤに行ってきた。
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この祭りは、・・大分県豊後高田市で、毎年正月に行われる豊漁と航海の安全を祈願する祭事。大分県の選択無形民俗文化財で、おおいた遺産にも選定されている。大漁旗吹き流し万国旗などで華やかに彩られた宝来船に締め込み姿の若者が乗り込み、豊後高田市の中心を流れる桂川右岸の玉津磯町から出発。まず下流の琴平宮(金毘羅宮)に向かい、餅を供えた後、旋回して上流の若宮八幡神社を目指して、「ホーランエンヤエンヤサノサッサ」の掛け声とともに上げ潮に乗って漕ぎ上がる。船からは紅白の餅が撒かれ、川岸の観客から祝儀が差し出されると若者が厳寒の川に飛び込んで受け取りに行く。暦が干満と連動する旧暦の頃は元旦の行事であったが、現在では満潮の時間を考慮して日程が決められている。

日ごろは人口の少ない街が、里帰りの人々や観光客で賑わい、帰着点は人でごった返す。
餅まきともなれば大変である。
手、手、手・・なかなか手元に餅など飛んでこようはずもない。
でも、今年はひとつ(2ヶ入り)をゲットした。でも、誰かの手元にはねて偶然、わが手に渡ったもの。
それはそれで偶然という名の必然か・・。それもまた私らしくて良しとしよう。

同様のものは、島根県松江市、広島県尾道市、でも行われている。
島根では10年に1度5月に、神輿船に櫂伝馬船を中心とした100隻の供船が城山稲荷神社の御神霊を阿太加夜神社へ渡御する祭りらしい。どの祭りもそれぞれ地域の発展や繁栄、五穀豊穣や豊漁を祈願するものとして存在し、その地域の人々の生活に深く根付くものである。それぞれのホーランエンヤは移り変わる時代と共に育まれ、次の世代へ確かな誇りと伝統と共に継承されている。

1月の末、その松江市を訪れる。島根県居住支援協議会が主催する、「住まいと暮らしの支援フォーラム」に参加するためである。
これも何かの縁。ホーランエンヤの話が聞ければ・・と思っている。

島根県松江市
広島県尾道市
大分県豊後高田市
 
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