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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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1月13日(日)、豊後高田市で行われた、ホーランエンヤに行ってきた。
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この祭りは、・・大分県豊後高田市で、毎年正月に行われる豊漁と航海の安全を祈願する祭事。大分県の選択無形民俗文化財で、おおいた遺産にも選定されている。大漁旗吹き流し万国旗などで華やかに彩られた宝来船に締め込み姿の若者が乗り込み、豊後高田市の中心を流れる桂川右岸の玉津磯町から出発。まず下流の琴平宮(金毘羅宮)に向かい、餅を供えた後、旋回して上流の若宮八幡神社を目指して、「ホーランエンヤエンヤサノサッサ」の掛け声とともに上げ潮に乗って漕ぎ上がる。船からは紅白の餅が撒かれ、川岸の観客から祝儀が差し出されると若者が厳寒の川に飛び込んで受け取りに行く。暦が干満と連動する旧暦の頃は元旦の行事であったが、現在では満潮の時間を考慮して日程が決められている。

日ごろは人口の少ない街が、里帰りの人々や観光客で賑わい、帰着点は人でごった返す。
餅まきともなれば大変である。
手、手、手・・なかなか手元に餅など飛んでこようはずもない。
でも、今年はひとつ(2ヶ入り)をゲットした。でも、誰かの手元にはねて偶然、わが手に渡ったもの。
それはそれで偶然という名の必然か・・。それもまた私らしくて良しとしよう。

同様のものは、島根県松江市、広島県尾道市、でも行われている。
島根では10年に1度5月に、神輿船に櫂伝馬船を中心とした100隻の供船が城山稲荷神社の御神霊を阿太加夜神社へ渡御する祭りらしい。どの祭りもそれぞれ地域の発展や繁栄、五穀豊穣や豊漁を祈願するものとして存在し、その地域の人々の生活に深く根付くものである。それぞれのホーランエンヤは移り変わる時代と共に育まれ、次の世代へ確かな誇りと伝統と共に継承されている。

1月の末、その松江市を訪れる。島根県居住支援協議会が主催する、「住まいと暮らしの支援フォーラム」に参加するためである。
これも何かの縁。ホーランエンヤの話が聞ければ・・と思っている。

島根県松江市
広島県尾道市
大分県豊後高田市
 
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