北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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「グループホームに入りたい、でもどんなところか分からない・・」、そんなSさんが先週一週間、住まいの場としてグループホーム、そして日中活動の場として工芸舎(知的障害者通所授産施設)を利用して、体験されました。
日曜日の午後から、土曜日の午後までの丸一週間。
事前に、荷物は運び込んでいたにも関わらず、当日も3つの大きな荷物を持参。「ふらつきがある」とも言われるSさんですが、そんな風評はどこへやら、しっかりした足取りで到着。説明中はチョー緊張状態のようでしたが、段々ほぐれ、メンバーさんとも慣れ、「また、おいでね」、「次はいつくるの?」・・と別れは寂しそうでした。
59歳という年齢、体力、キーパーソンが不在であること(これまでの生活の中でおばさんとの関係もきられているのです)、金銭管理、・・いろんな課題は見え隠れします。
あさっては、振り返りと次に向けての個別ケア会議の日・・
「施設をでたい」、「もう一度地域で生活したい」・・そんな彼の思いに答えられるように、みんなで知恵と力を集めたいと思っています。
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