北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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今年度の精神保健福祉ボランティア養成研修を受けた中からもお二人、また一般からの参加も一名あり、3名の「見習い」サポーターにも引き続き参加いただきました。
今年一年の事業概要と、一緒に提供してもらっている、転居前後の支援やスキルアッププラン、リサイクル生活用品の調整状況等の報告に続いて、みんなでの意見交換。
その中に、「その町に溶け込んでいくための支援」の必要性についての提案もいただきました。
「なれない町で、一緒に銀行に行ったり、買い物に行ったり、区役所での異動の手続きの同行や支援を行ったり、一緒に町を歩いてみたり・・そんな個々の支援がいるんじゃないかな、そんなことができないかな・・。顔なじみの延長でできることってたくさんあるんじゃないかな。」、「生活の中で戸惑ったことの手助けがいるんじゃないかしら。」、「特に施設や病院から出た人は生活の中の細々したところに戸惑いや不安っていっぱいあるんじゃないかな・・」、・・「このスキルアップランも一箇所じゃなくてそれぞれの住んでる近くの市民センターとかでできるといいですね。」、「地域の市民センターとかにフリースペース的な場があるといいですね。」「そこで、お菓子づくりだったり、ある意味クラブ活動的な活動もともにできるといいですね。」・・素敵な意見をたくさんいただきました。
ちょうど、センターの転居後支援の対象者に、「相談ごと」は実はちょっとで、気軽なおしゃべり相手的な役割を求められている方が何名かいて、そこを「地域資源」につなげられないかな、と夢想しているところでしたので、ある意味、お互いの思いが一致したような時間でもありました。
個別の関わりは、それなりに問題もはらみます。でも、それこそ、地域のおじちゃん、そしておばちゃんたる所以だと思うのです。そんな思いを身近に感じて、1000倍の元気をもらった気分です。
来年につながる、ちょっと明るい年の暮れです。
紫川沿いの今年のクリスマスイルミネーション。
紫色がちょっと印象的です・・
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