北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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今日は、Mさん宅の大掃除の日。
家事支援でもヘルパーさんには入ってもらっていますが、その業務の中で担えない、例えばベランダとか冷蔵庫を動かしての掃除、換気扇、電気のかさ、棚、気になる壁の汚れ・・などを、彼女が通所している戸畑障害者地域活動センター就労支援事業 よろず工房清掃事業で請け負ってもらったものです。
当初、2時間半の予定がかなり延長になってしまいましたが、床磨きのあとの水拭き、そして最後の乾拭きまで手を抜くことなくきっちりプロの仕事をしていただきました。新築ではいったとはいえ、すでに一年半。それなりに積もり積もった汚れはあり、しっかり白いものは白く戻していただきました。朝には、ふた口のガスコンロがお父さんより届き、しっかり新年にむけての用意が整ったM邸でした。
超過時間分の料金の折衝はドキドキしますが、最後に契約内容にそっての確認時点では、ひとひとつの箇所を双方でしっかり確認し、「また、来年もよろしくお願いしますね。」、と双方笑顔の夕暮れでした。
これで、彼女の冬のボーナスはかなり目減りしてしまいました。例えばボランティアさんをコーディネートして基本的には無料でしてもらう、という手段もあったかもしれません。でも、今回、いろいろに考え、彼女はプロの仕事を買いました。そこには大きな意味があると思っていますし、消費者としての意識の芽生えかなぁと感じているところです・・。
プロの掃除用具(左)と出来上がりのチェックをするスタッフとMさん(右)
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