北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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年末に、息子さんを9月に亡くし、ちょうど百ヶ日の法要の日のお宅にお参りをさせていだきました。久々に暖かい冬の日でした。
私が彼らと知り合ったのはもうずいぶん昔。最近は、年賀状のやりとりくらいの関係になっていたのですが、時期外れに届いたハガキが彼の訃報でした。全盲で、寝た切り状態となり、ここ数年は介護老人施設に入っている本人のもとへ、お母さんは日参し、亡くなる前日も「明日、また来るね・・」と別れたのが最後だったそうです。
まだまだ涙がとまりません・・と話すお母さん。
でも、「私より先に逝ってくれたのは、考えようによっては親孝行ですよ。」、「私が先に死んだら、きょうだいに負担がかかりますもんね・・」、「これでよかったんですよ」・・自分に言い聞かせていく言葉。
でも、ふんぎりをつけたように「あと10年は生きとかなね。2歳の孫が中学校にはいるまでは見届けなね・・」とほほ笑むお母さん。本当は嫁入り姿をみたいんだろうなぁ・・
本当は、脳腫瘍で視力を失った彼は未婚のままでしたが、彼のお嫁さんもみたかったんだろうなぁ・・
内孫もみたかっただろうなぁ・・
まだまだ寒い冬の日。
私が彼らと知り合ったのはもうずいぶん昔。最近は、年賀状のやりとりくらいの関係になっていたのですが、時期外れに届いたハガキが彼の訃報でした。全盲で、寝た切り状態となり、ここ数年は介護老人施設に入っている本人のもとへ、お母さんは日参し、亡くなる前日も「明日、また来るね・・」と別れたのが最後だったそうです。
まだまだ涙がとまりません・・と話すお母さん。
でも、「私より先に逝ってくれたのは、考えようによっては親孝行ですよ。」、「私が先に死んだら、きょうだいに負担がかかりますもんね・・」、「これでよかったんですよ」・・自分に言い聞かせていく言葉。
でも、ふんぎりをつけたように「あと10年は生きとかなね。2歳の孫が中学校にはいるまでは見届けなね・・」とほほ笑むお母さん。本当は嫁入り姿をみたいんだろうなぁ・・
本当は、脳腫瘍で視力を失った彼は未婚のままでしたが、彼のお嫁さんもみたかったんだろうなぁ・・
内孫もみたかっただろうなぁ・・
まだまだ寒い冬の日。
でも、山には、すでに小さなふきのとうを見つけました。
春近し・・。
春近し・・。
本当に細やかなお母さんで、庭はいつも奇麗に整備されています。
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