北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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昨年までは、障害福祉ボランティア協会の委託事業としての開催でしたが、今年から、北九州市自立支援協議会が実施する形(事務局は北九州市障害者地域生活支援センター)に変更になっての初回が行われました。
初回は、「精神障害者の特性と理解」として、医学的な側面から北原先生(日明病院 院長)、そして障害や福祉的側面(佐藤が担当)からとのふたコマでの4時間でした。
北原先生からは、特にそううつ病・認知症・発達障害も併せ、統合失調症を主にしたところでの講義を、お好きな映画の場面もおりまぜながら、ある意味良質な「支援者への心理教育」としてとして提供していただきました。「明日の記憶」や「レインマン」、「ピューティフルマインド」・・、そして「ブラックジャックによろしく」と自分自身もストーリーを思い出しながら・・の楽しい講義でした。ヘルパーさんにも好評で、「もう一度、そういう目で見直してみたい」「今日、早速DVDを借りて帰ります・・」などの感想もみられました。
この研修は、「・・各障害特性に対応する講義や演習を中心とする研修事業を行い、よりよいサービスが提供できるよう、ホームヘルパーの資質の維持・向上を目的として・・」実施するものです。
今回は、講義と当事者を囲んでのディスカッション、事例検討での3日間(13時間)を企画しております。
現場でのスキルアップはもとより、障害福祉サービスに関わる人材の底辺の拡大を図りたいと思っています。
私の拙い講義を聞いて、「ヘルパーという仕事に夢と希望持てました」という感想をいただき、私も夢と希望をいただいた気がしました。
研修生の皆さん、お疲れさまでした<m(__)m>。
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