北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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もう先月のことになってしまいましたが、1月13日に法人主催の「新春のつどい」が開催され、今年は併催で、親の会創立45周年記念も行われました。市長をはじめ、行政、学校、企業、各種団体などから多くの方の参加をいただき、御挨拶もいただきましたが、その中で一番印象に残ったのは、「育成会の思い出」として語られた親の会の方からの言葉でした。
障害福祉サービスのほとんどなかった時代、自分たちで知恵を絞り、仲間を募り、新しい社会資源を作り、必要性を具現化し続け、それを制度化していった時代。「つなぐことを重視してほしい」、自分たちも、「つなぐ」ときにどうつなぐか、つなぐ努力を怠ってはいけない、・・と自分たち自身にも問いかけられたものでした。でもそれは、つながれる側にもいえることで、相手へどうつなぎ返すのか、そこではコミュニケーションの質が問われているということでしょう。
先週、県の自立支援協議会の主催で、第一回 障害者相談支援事業・広域事業連絡会議が開かれましたが、
その中でも結局、問われてくるのはそれぞれの相談員の質の向上と、相談の入口をまず大切にすること、だったように思います。
双方向の「つなぎ」の際の隙間を少しでも埋められるように工夫していきたいと思っています。
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