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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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3月27日(日)の午前中は、北九州市障害者団体連絡協議会主催のシンポジウム。
 誰にとっても暮らしやすい北九州市にすねためにPART2
 ~障害者の人権背を守り、差別をなくすジョーレイって何?~
へ、シンポジストの一人として参加。
熊本県の障害者差別禁止条例を作る会から世話人である、竹田勉氏をお招きし、ともに学ばせていただきました。
 
そして、午後は「アール・ブリュット in FUKUOKA」展へ。
新しい芸術の潮流といわれ、「アール・ブリュット」もしくは「アウトサイダーアート」と呼ばれる世界。
今回は、パリで人々を熱狂させた「アール・ブリュット・ジャポネ展」のある意味での凱旋展。
800点展示されたうち、今回は200点の作品がいちはやく福岡へ。

??、!!、・・の連続。
感動した、そんな一言ではすまされない世界感。
これが芸術、これも芸術・・あれもそれも・・

この機会にあなたもいかがですか?
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3月11日(金)午後発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)。
地震と津波の目を覆うような惨状に、テレビのニュースに釘付けです。
各地の被災地の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
また、自らが被災者でありながら、現場で格闘している皆様に、心より敬意を表します。

日本中が、何かできないか・・、今何ができるだろう・・、そんな思いにあふれていて、日本という国もすてたもんじゃないなぁ・・、と思える、そんな日々でもあります・・
今日、ある人生の先輩と話していて、とにかく今生きている、仕事している、歩いている、笑っている、食べている・・そんなごく当たり前と思えることを大切にしょう、今を大切にしよう・・と話したところでした。


週末、ふきのとうを探しに行って、こっそりと芽をだしたつくしんぼを見つけました。
もうすぐ春・・
九州でも、この数日、また冬に逆戻りしたくらい寒い日が続いていますが、季節はもうすぐ春。

もうすぐ震災の土地にも春が来ます

来年、その津波で流された土地に、つくしんぼが芽を出すことを祈りつつ・・
ふきのとうが芽吹くことを信じて・・
今日は、障害者(児)ホームヘルパースキルアップ研修(精神障害)の3日目。
最後は、事例演習てした。

事例は、母の急死に伴い、一人暮らしを始めることになった50代の男性。
母にずっと守られて生活してきたために、結果としてできないこと、経験のないことがたくさん・・。「一人で暮らしていきたい」という本人の希望もあり、家族もその思いを支援していきたい・・、と一人暮らしを選択。「他の家事はできても調理ができないので手伝ってほしい・・」、さて、今後、どんな関係機関との関わりが拡がっていけばいいと考えますか?、あなたならどんな「訪問介護計画書」を立てますか?

なかなか事業所を超えての横の交流や意見交換の機会の少ないヘルパーさん同士。
横の交流も含め、グループワークは喧々諤々・・、熱心な討論が続けられていました。ここで、培ったピアな立場の交流には大きな意味があると思います。ケアマネージャーの立場性が確立していない障害領域のサービス体系。その中では、関わる一人一人がケアマネージャー的な意識をもつことが要求されています。そこでつながっていく点と点、そして面なる支援へ・・、日々の生活にかかわるヘルパーさんからの発信はとても重要です。

それぞれの立場で、ともに切磋琢磨していきたいものです・・
たった3日、されど3日・・。
今後の精神障害を持つ方々の支援の豊かさにつながっていくことを期待しています・・
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今回のメニューは、ビーフシチューとパン、そしてフルーツヨーグルト。
プランの会費は、300円が基本。もしや肉は・・鶏肉かミンチ?、パンは食パンのみみ?・・、確かにスタッフのミーティングではそんな話もしてました。でも・・、決してそんなことはありません。
肉は大きな塊がごろごろ。パンもロールパン、チーズパン、メロンパン・・、シロヤという老舗のパン屋さんの品、一人平均4個。とても贅沢な昼食のひとときでした。
それは、サポーターさんたちからの差し入れの品でした。たまたま肉を買いすぎちゃったから、持って行ってもいいですか?。最近、美味しいパン屋さんを見つけて、とても美味しいのでみんなに食べてもらいたい・・、持って行ってもいいですか?。押しつけではなく、さりげなく、・・。
もらうほうよりも、くださるほうが恐縮していて、こんなんでごめんなさい、・・そのやさしさに感激です。

先日の精神保健福祉サポーター養成研修からもおひとりがオブザーバーで参加。
障害を持つ方へのボランティア活動経験は皆無。「最初、とっても緊張しました・・。」でも、「その気持ちはお互い様ですよね」、と返すと、「そうですよね。お互いに知らないんですもんね。でも、誰にとっても食べることはとても大事なことだし、そのことを通じたこんな交流っていいですね」・・と熱い言葉が返ってきました。

みんなで食べるのっておいしいですね。もうそれだけで涙がでそうです、とメンバーのAさん。
簡単でも自宅でできる料理のレパートリーを増やすことがこのプランの最初の目的でした。でも、一人で食べる食事はどこかわびしいもの。一緒に作って、おしゃべりしながら一緒に食べる・・。昨日まで知らなかった人と知り合う、どこかに共通項があったり、知らないことを教えあったり、覚えあったり、・・。「食べる」、日々行う行為。そんな誰にもある身近な行為だからこそ、話も弾む気がします。

こんな交流、あなたもいかがですか?
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26日(土)は、障害者(児)ホームヘルパースキルアップ研修(精神障害) 2日目が開催されました。
「当事者からの発信」として、サービスを受ける側と提供する側の双方向からの発信です。
以前、ホームヘルプサービスを利用していたAさん。今は、「卒業して」いますが、利用当時のことについて語っていただきました。利用に至った経緯や具体的なサービス内容、その時々の思いや緊張感や惑い、直接のヘルパーさんにはなかなか言えずにサービス提供責任者でワンクッションおいてもらったこと・・。ヘルパーさんに手伝ってもらって助かった、料理がどれも美味しくて嬉しかった、特にから揚げが大好きで次はいつ作ってもらえるんだろうと心待ちにしていた、いろんなことをおしゃべりできて楽しかった、ワンポイントアドバイスが役に立った・・。プラスもマイナスも含めて、原稿用紙5枚にわたって一生懸命まとめてくれた思い。「受講生のヘルパーさんも、具体的に「ヘルパーさんを利用してよかった」と聞くことができてとても励みになったようでした。彼にとっては、一人暮らしの自信の一端をヘルパーさんが作ってくれたようでした。

後半は、医事研ヘルパーステーションHOTの岩橋サービス提供責任者から、サービスを提供する現場から、派遣するにあたっての事業所としての工夫、導入しての効果、サービス提供責任者の役割や位置づけ、具体的な関係機関との調整の状況、・・などについて話していただきました。
他の事業所の実際を聞くことで、自分たちの現場を振り返る機会となったようでした。

サービスを提供する側と受ける側、双方向からの発信は今年初めての試みでした。

来週は最終日。事例演習です。
日々の実践の「?」に、少しでも「!」が見つかるヒントを提供できればいいなぁ・・と思っているところです。



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