北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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Kさんは、全盲です。
この日は、デイサービスから帰ってきて洗濯しようとしたら、ザーザーと水の音がする、水道管が破裂したのではないかと思い蛇口も閉めてみたが音が止まらない、確かめに来てもらえないか、とSOS。
駆けつけてみると、「あれから音は止まったんだけどねぇ・・。また水音がするんじゃないかと心配で・・」と言われるため、いつもどおりに洗濯をしてもらいました。
何度も耳を澄まして音を確かめようとするKさん・・
デイサービス用品の洗濯をし、再度カーテンも洗ってみましたが、残念ながら結局原因究明には至りませんでした。
「段々できないことが増えていくのよねぇ・・」
「耳の聞こえにも自信がなくなっていくのよねぇ・・、またどこかの違う音を補聴器がとらえたのかなぁ・・」
でもいつもどおりに洗濯物を干す手際は、まだまだ立派なもの。
まだまだ捨てたものではないと思うのですが、自営のマッサージ業をたたんでからより一層本人の「できなさ感」が増してしまったように、私の目には映ります。
どうにかして「K先生」と呼ばれていた時のご本人なりの充実感や、他者から見たときの「しゃきっと感」を取り戻せないものかと思案中です。

この日は、デイサービスから帰ってきて洗濯しようとしたら、ザーザーと水の音がする、水道管が破裂したのではないかと思い蛇口も閉めてみたが音が止まらない、確かめに来てもらえないか、とSOS。
駆けつけてみると、「あれから音は止まったんだけどねぇ・・。また水音がするんじゃないかと心配で・・」と言われるため、いつもどおりに洗濯をしてもらいました。
何度も耳を澄まして音を確かめようとするKさん・・
デイサービス用品の洗濯をし、再度カーテンも洗ってみましたが、残念ながら結局原因究明には至りませんでした。
「段々できないことが増えていくのよねぇ・・」
「耳の聞こえにも自信がなくなっていくのよねぇ・・、またどこかの違う音を補聴器がとらえたのかなぁ・・」
でもいつもどおりに洗濯物を干す手際は、まだまだ立派なもの。
まだまだ捨てたものではないと思うのですが、自営のマッサージ業をたたんでからより一層本人の「できなさ感」が増してしまったように、私の目には映ります。
どうにかして「K先生」と呼ばれていた時のご本人なりの充実感や、他者から見たときの「しゃきっと感」を取り戻せないものかと思案中です。
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