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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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17日(水)に、特定非営利活動法人 北九州自立生活センターの発行している機関紙、「GENKI」の取材で編集委員の方が見えられました。
センターの事業概要や具体的な支援の流れ、相談実績、住宅改修など他制度の利用調整や必要な他機関との連携について、家賃保証事業者の利用やその費用負担について、転居後の継続支援について、地域にむけての調整の方策・・など多岐にわたるものでした。
共通する課題もたくさんあります。これからも様々に協働していきたいと思います。
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13日の土曜日に、第14回生活力スキルアッププランを開催しました。
今回は、参加メンバーが少なかったこともあって、ちょっと趣向を変え、ハヤシライスの味比べプランにしてみました。片方はレシピどおりにつくる基本パターン、片方は、家庭の隠し味もちょっと加わったアレンジパターン。隠し味は和風のだしの素と醤油。さて、お味の感想は、「どっちもいけるね」、「隠し味が入ったほうが辛く感じるね」、「ほかの家ではジャガイモ入れたり、にんじんをいれたりするよ」、「我が家ではグリーンピースをおきますね」・・などなど。
どちらも美味しかったです。でも、製作者は多分心ひそかに、「自分がつくったほうが美味しかったな・・」とほくそ笑んでいることでしょう。
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去る、9月8日(月)の午後、メイトム宗像において、高齢者住宅財団・ハウジングアンドコミュニティ財団主催のもとに研修会が開かれ、他の支援団体とともに参加させていただきました。
主催者側よりの「あんしん賃貸支援事業における居住支援について」の概要説明や、「居住支援に対する不動産業者と利用者の意識調査について」の報告、そして支援団体等の取り組みについての報告、という三部構成でした。当センターからもこの8月までの状況について報告させていただきました。
全国的に、まだまだ支援団体やあんしん賃貸支援住宅協力店数も少なく、当然支援登録物件数も少ない、という実態は続いているようです。北九州市でも、協力店として4件登録されていますが、実際の支援登録物件数はゼロのまま推移しています。
住まいの問題は、入り口のまず「住まいを確保するところの問題」と、住み続けるための「居住継続支援の問題」は連動して動かなければ意味をなしません。この8月までで、何らかの形でセンター事業を利用して住まいを確保して新しい生活を始められた方の数は61名になります。情報提供程度で自身で動かれた方、家賃保障事業者の利用を通じて保証人のみの課題整理で終わる方、断続的ながらも引き続いての相談支援機関のひとつとしての位置づけで関わっている方、その後の生活支援も含めてマネジメントの中心として関わっている方・・などなど、その支援内容の濃淡はありますが、基本的にこの数は減るものではありません。
効率性も含め、様々な観点から整理していきたいと思っています。
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7月に続き、「精神障害者の地域移行」がテーマです。
今回は、これまでの研究会ではあまり行ったことのない、「グループディスカッション」形式です。
研究会は、障害領域も異にする、さまざまな立場の参加者で構成されています。常日ごろ、精神科領域で仕事に従事している方もいれば、まったく関わっていないという方まで、その年齢も職種も、持たれている思いやイメージも様々でしょう。でも、「地域移行」がスムースに進んでいくためには、「送り出す側(病院や施設)と「受け入れる側(地域)」の協力、共有、協働は不可欠です。
今回は、参加者全員で、個々人の今の思いを語り合う中で、現状の課題について考えていきたいと考えております。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

     日時     2008年 918()  18:3020:30
     場所     市立総合保健福祉センター 2F  講堂
     参加費   300(資料代等)

先日、節目の誕生日を迎え、仲間たちに祝ってもらいました。美味しい料理と酒、たわいないおしゃべり、屈託のない笑い・・そして最後のケーキの出現はサプライズでしたが・・。最後の卵かけご飯で満腹だったはずなのに・・みんな、やはり別バラを持つのか、ぺろりと笑顔でたいらげていました・・。
ここ数年、毎年忘れずバースデイコールをくれる友人がいます。彼女は私より数ヶ月お姉さん。「お互いに長生きしようね、・・」という言葉に去年までにはない、真実味が加わったような気がします。ちょっと、複雑な気分です。
確かに、ある意味の折り返し地点。先日、福岡で講演したときに、経歴の中に「・・保健所で精神衛生相談員を・・」と紹介され、改めてこの言葉を知っている人はどれくらいいるだろう、と会場を見回したことを思い出します。
昨日も友人と話していて、「・・ずっと仕事してきて、昔と比べてよくなった、ここが変わったと思えることがあるか?」と問われ、「ある。」と即答しました。それは、今物件を調整している中で、精神障害のある方についても快く相談を受けてくださる不動産屋さんの姿が思い浮かんだからです。ある入院中の女性が退院を契機に親元を離れての一人暮らしを目指しての家探しを手伝っています。その中で不動産屋さん、管理会社の方、家賃保障事業者の方と何度かお話もしました。障害の程度とか、退院後の治療プランについてとか、今後の経済基盤のこととか・・。懸念されることはたくさんあるでしょう。でも、「大丈夫そうですね。」と無事に契約となり、新しい第一歩が始められそうです。
20年前に、物件の相談を不動産屋さんにすると、第一声で「精神科の人はねぇ・・」と断られるのがおちでした。それをあれこれと言葉を足しては、時には話術で言いくるめ納得してもらうまでの長いトンネル・・苦労していた日々が遠い昔のようです。
でも、まだまだハードルの高さを感じる瞬間はあります。今は、私たちが間にたって調整することが多いかもしれませんが、あと数年後?には窓口での直接のやりとりは日常で、ユーザー優位の交渉風景になっていることを願っています。
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