北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日の訪問の際、思いがけず、バレンタインチョコレートをいただきました。
14日の日曜日に手作りされたもので、しっかりラッピングまでしていただいて、その日のお菓子も併せて、スタッフの人数分、スティッチの箱ごといただいて帰りました。
最近は、恋の告白ではなく、特に女学生同士でお互いに交換し合うのが流行りだとか・・。
彼女も、今年は日曜日なので、翌日の義理チョコをどうしようかとかなり悩んだようですが・・・、結局漁夫の利を得たのは私たちセンタースタッフだったわけです・・
福祉ホームを出て、一人暮らしへ移行して一年あまり。
お正月にも、お節料理を手作りしたり、ご両親の遺影に飾られる花が春の花に変わったり・・
そんな季節の移ろいを楽しめるようになったのかなぁ・・なんて考えながら、チョコレートを味った、二日遅れのバレンタインでした。

14日の日曜日に手作りされたもので、しっかりラッピングまでしていただいて、その日のお菓子も併せて、スタッフの人数分、スティッチの箱ごといただいて帰りました。
最近は、恋の告白ではなく、特に女学生同士でお互いに交換し合うのが流行りだとか・・。
彼女も、今年は日曜日なので、翌日の義理チョコをどうしようかとかなり悩んだようですが・・・、結局漁夫の利を得たのは私たちセンタースタッフだったわけです・・
福祉ホームを出て、一人暮らしへ移行して一年あまり。
お正月にも、お節料理を手作りしたり、ご両親の遺影に飾られる花が春の花に変わったり・・
そんな季節の移ろいを楽しめるようになったのかなぁ・・なんて考えながら、チョコレートを味った、二日遅れのバレンタインでした。
PR
結婚して一カ月。
新しい支援プランの見直しのために、自宅でMさん(戸籍上はKさんに変わられましたが・・)の個別支援会議を開催しました。
やっと一か月、されど一カ月・・、短い中にも山あり、谷あり・・の一カ月だったようです。
結婚後も、障害福祉サービスを利用しながら生活を組み立てていきたい、妻(主婦)としての自立をサポートしてほしい・・が本人の希望。でも、毎日の通所と、家事、そして週末はアスリート(ふうせんバレーのメンバー)・・となかなか多忙で、息抜きの時間もなかなか持てないような毎日です。
平日に一回は、夫婦二人でやりくりする時間を持ちたいなぁ・・
でも家計のこととか考えると、外食ばかりではやっていけないし・・。
そこは、旦那様の出番。彼にも障害があるため、調理は得意ではありませんが、せめて主を彼がになってくれるだけでもずいぶん負担は変わります。ちょっと主夫してみます・・は心強い言葉でした。
金銭のやりくり、お互いの障害の違いの相互理解、加齢とも並行して種々起こってくる身体的課題や病気、体調管理、メンテナンス、・・課題は様々です。
一人で難しいことも、二人なら乗り越えやすいこともたくさんあるはず。
「永く、仲良くやってくださいな」、の返信メールは、「は~~~~~~~~~~~~~~~~い(*^_^*)。」でした。
私たちも、永~~~~い目で見守っていきたいと思っています。

新しい支援プランの見直しのために、自宅でMさん(戸籍上はKさんに変わられましたが・・)の個別支援会議を開催しました。
やっと一か月、されど一カ月・・、短い中にも山あり、谷あり・・の一カ月だったようです。
結婚後も、障害福祉サービスを利用しながら生活を組み立てていきたい、妻(主婦)としての自立をサポートしてほしい・・が本人の希望。でも、毎日の通所と、家事、そして週末はアスリート(ふうせんバレーのメンバー)・・となかなか多忙で、息抜きの時間もなかなか持てないような毎日です。
平日に一回は、夫婦二人でやりくりする時間を持ちたいなぁ・・
でも家計のこととか考えると、外食ばかりではやっていけないし・・。
そこは、旦那様の出番。彼にも障害があるため、調理は得意ではありませんが、せめて主を彼がになってくれるだけでもずいぶん負担は変わります。ちょっと主夫してみます・・は心強い言葉でした。
金銭のやりくり、お互いの障害の違いの相互理解、加齢とも並行して種々起こってくる身体的課題や病気、体調管理、メンテナンス、・・課題は様々です。
一人で難しいことも、二人なら乗り越えやすいこともたくさんあるはず。
「永く、仲良くやってくださいな」、の返信メールは、「は~~~~~~~~~~~~~~~~い(*^_^*)。」でした。
私たちも、永~~~~い目で見守っていきたいと思っています。
もう先月のことになってしまいましたが、1月13日に法人主催の「新春のつどい」が開催され、今年は併催で、親の会創立45周年記念も行われました。市長をはじめ、行政、学校、企業、各種団体などから多くの方の参加をいただき、御挨拶もいただきましたが、その中で一番印象に残ったのは、「育成会の思い出」として語られた親の会の方からの言葉でした。
障害福祉サービスのほとんどなかった時代、自分たちで知恵を絞り、仲間を募り、新しい社会資源を作り、必要性を具現化し続け、それを制度化していった時代。「つなぐことを重視してほしい」、自分たちも、「つなぐ」ときにどうつなぐか、つなぐ努力を怠ってはいけない、・・と自分たち自身にも問いかけられたものでした。でもそれは、つながれる側にもいえることで、相手へどうつなぎ返すのか、そこではコミュニケーションの質が問われているということでしょう。
先週、県の自立支援協議会の主催で、第一回 障害者相談支援事業・広域事業連絡会議が開かれましたが、
その中でも結局、問われてくるのはそれぞれの相談員の質の向上と、相談の入口をまず大切にすること、だったように思います。
双方向の「つなぎ」の際の隙間を少しでも埋められるように工夫していきたいと思っています。
昨年までは、障害福祉ボランティア協会の委託事業としての開催でしたが、今年から、北九州市自立支援協議会が実施する形(事務局は北九州市障害者地域生活支援センター)に変更になっての初回が行われました。
初回は、「精神障害者の特性と理解」として、医学的な側面から北原先生(日明病院 院長)、そして障害や福祉的側面(佐藤が担当)からとのふたコマでの4時間でした。
北原先生からは、特にそううつ病・認知症・発達障害も併せ、統合失調症を主にしたところでの講義を、お好きな映画の場面もおりまぜながら、ある意味良質な「支援者への心理教育」としてとして提供していただきました。「明日の記憶」や「レインマン」、「ピューティフルマインド」・・、そして「ブラックジャックによろしく」と自分自身もストーリーを思い出しながら・・の楽しい講義でした。ヘルパーさんにも好評で、「もう一度、そういう目で見直してみたい」「今日、早速DVDを借りて帰ります・・」などの感想もみられました。
この研修は、「・・各障害特性に対応する講義や演習を中心とする研修事業を行い、よりよいサービスが提供できるよう、ホームヘルパーの資質の維持・向上を目的として・・」実施するものです。
今回は、講義と当事者を囲んでのディスカッション、事例検討での3日間(13時間)を企画しております。
現場でのスキルアップはもとより、障害福祉サービスに関わる人材の底辺の拡大を図りたいと思っています。
私の拙い講義を聞いて、「ヘルパーという仕事に夢と希望持てました」という感想をいただき、私も夢と希望をいただいた気がしました。
研修生の皆さん、お疲れさまでした<m(__)m>。
写真は、施設からの地域移行を目指しているSさん。
多少、思いはいきつ戻りつするけれど、一度は地域で一人暮らしをしてみたい、短期間でもいいからチャレンジしてみたい、なれた施設に通える範囲で暮らしたい・・思いはずっと続いていました。
でも、両股関節の手術のために今は入院してのリハビリ中です。
そして、5か月目。
歩行器を使ってではありますが、久々に立ち、そして歩き・・その感慨はひとしおの様子です。
親元に近いところに帰れないかなぁ(彼の出身は市外なのです)・・、なんかあったときにお互いにすぐに駆けつけられる距離がいいなぁ・・、でも一緒だと母親のペースにまきこまれそうだし・・、「一人」じゃなくてケアホームみたいなものはないのかなぁ・・、やっぱりなれた入所施設の近くがいいかなぁ・・。
この入院で、彼は新たな選択肢を考えるようにもなりました。
改めて、一緒に、地域移行の階段を進んで行こうと思います。