北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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先日の友人に続き、昨日の朝、「亡くなってるのを発見されて、警察から連絡があったのよ・・」と関わっている訪問看護ステーション管理者からの戸惑いの電話。
えっ・・、なんで??、耳を疑う。
糖尿病も落ち着いてきていてそろそろ薬も外そうかと言われていたのよ、5日に訪問したばかりで7月、8月の訪問の日も決めたばかりなのよ・・、でもそこにある現実。
通夜式で、お兄さんからも、「・・もう少しアパートでの一人暮らしを続けさせてやりたかった、もっと自分の人生を取り戻してほしかった・・」と涙ながらの送る言葉・・
長く、精神科医療を利用し、入院期間も長く、主治医から「50歳をすぎだら、彼の病状も落ち着いてきますよ・・」と言われていたとか・・。実際、その言葉通りに、それまでの激しい症状は落ち着き、そして、退院。福祉ホームを経て、アパートでの一人暮らしへ。でもまだ2年・・、55歳・・早すぎたなぁ・・
遺影は20年前の若い彼。当時は、調子を崩すと同じものを食べていても痩せていき、いつもと違うところに大きなエネルギーが使われているような気がしていた・・とお兄さん。
仲間に見送られる、棺の中の彼の顔は穏やかで、いつもの彼でした・・
先日、奥様が車いすを利用され、ご主人も身体障害をお持ちのご夫妻が物件の相談でセンターへ来られました。今は、二階に住んでいて、お一人での外出には難があり、できれば一階か、エレベーターつきの物件に引っ越したい。ヘルパーさんには週一回は来てもらってるけど、ちょっとしたものが足りなくても買い物にも自由にいけない、せめてコンビニやスーパーに一人で好きな時に行きたい・・。多少の段差はクリアーできても、道路からのアクセス、物件入口の段差、エレベーターやスロープの有無、各部屋の玄関、浴室、トイレ・・壁はたくさん。
でもその前に、もっと大きなバリアーがありました。
物件の相談に行きたいと思っても、頼りの不動産屋さんの入り口にも段差があることが意外にあるのです。
仕事柄、私たも多くの不動産屋さんを訪れます。
今日も何件かお伺いしました。これならいけるかな?、あきらめるしかないな・・、改めてその現実を実感。
段差、凹凸、入口はフラットでも道路との境にブロックがあり遠回りが必要、とびら、・・
見ているようでみていない・・
これが「普通」という感覚のずれなのでしょうか・・・
あらためて、この目線で町の中のあちこちを見直してみたいと思います。
今日は、Aさんの新居へリサイクル生活用品をお届けしました。
数か月前に、火災で焼け出され、何もかも焼失してしまったAさん。
今回、市営住宅への入居となりましたが新居にはまだカーテンの代わりに畳の日焼け防止の黒いビニールがかかったまま。
マイナスからの出発です・・
これから、あと20年・・新しい土地での生活のイメージがまだわかないんですよね・・、と心情を吐露されます。
猫好きのAさん。以前のおうちには家猫と外猫、4匹と仲よく暮らしていたとか・・
市営住宅では飼えないけど・・、こんな広い部屋に連れてきてやったらどんなに喜んだだろうって思うんですよね・・、と涙ぐむAさん・・。
Aさんのここでの新しい暮らしが始まるのはまだまだかもしれませんが・・、
冷蔵庫、洗濯機、ガスレンジ・・、今日お届けした品々が一緒に新しい生活の一歩、一歩におつきあいできれば・・と思っています。

今日は、強力な助っ人つき。
冷蔵庫、洗濯機・・階段を抱え上げるには限界が(ー_ー)!!あり・・、そのために急きょ、転居先近くの施設に搬入の手助けをしてほしい、とSOS。
屈強な男性職員が応援に・・。搬入だけではなく、中はカビだらけだった冷蔵庫もピカピカに磨き上げていただきました。
外のくすみもとれるとほとんど新品同様。
リサイクルなので年数の保証はできませんが、通電し、まずは冷蔵庫も新しい生活を始めました・・。
数か月前に、火災で焼け出され、何もかも焼失してしまったAさん。
今回、市営住宅への入居となりましたが新居にはまだカーテンの代わりに畳の日焼け防止の黒いビニールがかかったまま。
マイナスからの出発です・・
これから、あと20年・・新しい土地での生活のイメージがまだわかないんですよね・・、と心情を吐露されます。
猫好きのAさん。以前のおうちには家猫と外猫、4匹と仲よく暮らしていたとか・・
市営住宅では飼えないけど・・、こんな広い部屋に連れてきてやったらどんなに喜んだだろうって思うんですよね・・、と涙ぐむAさん・・。
Aさんのここでの新しい暮らしが始まるのはまだまだかもしれませんが・・、
冷蔵庫、洗濯機、ガスレンジ・・、今日お届けした品々が一緒に新しい生活の一歩、一歩におつきあいできれば・・と思っています。
今日は、強力な助っ人つき。
冷蔵庫、洗濯機・・階段を抱え上げるには限界が(ー_ー)!!あり・・、そのために急きょ、転居先近くの施設に搬入の手助けをしてほしい、とSOS。
屈強な男性職員が応援に・・。搬入だけではなく、中はカビだらけだった冷蔵庫もピカピカに磨き上げていただきました。
外のくすみもとれるとほとんど新品同様。
リサイクルなので年数の保証はできませんが、通電し、まずは冷蔵庫も新しい生活を始めました・・。