北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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先日、奥様が車いすを利用され、ご主人も身体障害をお持ちのご夫妻が物件の相談でセンターへ来られました。今は、二階に住んでいて、お一人での外出には難があり、できれば一階か、エレベーターつきの物件に引っ越したい。ヘルパーさんには週一回は来てもらってるけど、ちょっとしたものが足りなくても買い物にも自由にいけない、せめてコンビニやスーパーに一人で好きな時に行きたい・・。多少の段差はクリアーできても、道路からのアクセス、物件入口の段差、エレベーターやスロープの有無、各部屋の玄関、浴室、トイレ・・壁はたくさん。
でもその前に、もっと大きなバリアーがありました。
物件の相談に行きたいと思っても、頼りの不動産屋さんの入り口にも段差があることが意外にあるのです。
仕事柄、私たも多くの不動産屋さんを訪れます。
今日も何件かお伺いしました。これならいけるかな?、あきらめるしかないな・・、改めてその現実を実感。
段差、凹凸、入口はフラットでも道路との境にブロックがあり遠回りが必要、とびら、・・
見ているようでみていない・・
これが「普通」という感覚のずれなのでしょうか・・・
あらためて、この目線で町の中のあちこちを見直してみたいと思います。
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