北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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今、ウェルとばた2階の交流プラザで、「第4回ひまわり写真展」が開催されています。
6日(土)にオープニングセレモニーが開催され、この写真展の選考委員の一人でもある、北九州市立大学の河嶋教授は、利用者さんの作品に対して「個性が磨かれてきている」、「写真に鮮度がある」、「物語性がある」、と講評。
ホームページ等に掲載されている職員の写真を比較して、写真は説明はなくてもみためで感じるものだが、職員の写真は文章での説明があってわかるものになっている、と言われ、そうだなぁとつくづく実感。
実際に、私も、文章のための写真を撮っているなぁ、
撮った写真に併せて文章を書いているなぁ・・と。
いつか・・、写真そのものにこだわって、その一瞬をきりとってみたいと思います。

写真展は、11日(木)までの開催です。
たくさんの方にご覧いただければ幸いです。
6日(土)にオープニングセレモニーが開催され、この写真展の選考委員の一人でもある、北九州市立大学の河嶋教授は、利用者さんの作品に対して「個性が磨かれてきている」、「写真に鮮度がある」、「物語性がある」、と講評。
ホームページ等に掲載されている職員の写真を比較して、写真は説明はなくてもみためで感じるものだが、職員の写真は文章での説明があってわかるものになっている、と言われ、そうだなぁとつくづく実感。
実際に、私も、文章のための写真を撮っているなぁ、
撮った写真に併せて文章を書いているなぁ・・と。
いつか・・、写真そのものにこだわって、その一瞬をきりとってみたいと思います。
写真展は、11日(木)までの開催です。
たくさんの方にご覧いただければ幸いです。
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今回は、精神障害をもつご本人の話を聞きたいとの希望で、吉野さん夫妻にお願いしました。
今の生活風景、仕事のこと、障害をもつということ、猫との生活、ゆとり、職員に望むこと、お金、これからのこと・・、二人とも、「言葉」にこだわって、一生懸命、真摯に言葉を紡いでいただきました。
「障害は壁ではなくて、個性なんだと思っています・・」、そのことを伝えたかった・・
死ぬことに真っ向から取り組んでいた日々があり、30歳までで死ぬことを夢みていた・・
そんな切ない日々・・のあれこれ
30歳までには死ぬものと思い込んでいた人生・・、
そのあとはないもの、そこには何も続かないとしか思えない人生・・
あと30年、40年後・・二人の日々に「生きていてよかった」と思える日々が続いていることを祈ります。
二人の夢は、「一戸建ての借家に住みたい」・・。
今は猫二匹、さてこれから何匹ふえるのでしょうか・・
ちょっと先が思いやられます・・
Kさんは、全盲です。
この日は、デイサービスから帰ってきて洗濯しようとしたら、ザーザーと水の音がする、水道管が破裂したのではないかと思い蛇口も閉めてみたが音が止まらない、確かめに来てもらえないか、とSOS。
駆けつけてみると、「あれから音は止まったんだけどねぇ・・。また水音がするんじゃないかと心配で・・」と言われるため、いつもどおりに洗濯をしてもらいました。
何度も耳を澄まして音を確かめようとするKさん・・
デイサービス用品の洗濯をし、再度カーテンも洗ってみましたが、残念ながら結局原因究明には至りませんでした。
「段々できないことが増えていくのよねぇ・・」
「耳の聞こえにも自信がなくなっていくのよねぇ・・、またどこかの違う音を補聴器がとらえたのかなぁ・・」
でもいつもどおりに洗濯物を干す手際は、まだまだ立派なもの。
まだまだ捨てたものではないと思うのですが、自営のマッサージ業をたたんでからより一層本人の「できなさ感」が増してしまったように、私の目には映ります。
どうにかして「K先生」と呼ばれていた時のご本人なりの充実感や、他者から見たときの「しゃきっと感」を取り戻せないものかと思案中です。

この日は、デイサービスから帰ってきて洗濯しようとしたら、ザーザーと水の音がする、水道管が破裂したのではないかと思い蛇口も閉めてみたが音が止まらない、確かめに来てもらえないか、とSOS。
駆けつけてみると、「あれから音は止まったんだけどねぇ・・。また水音がするんじゃないかと心配で・・」と言われるため、いつもどおりに洗濯をしてもらいました。
何度も耳を澄まして音を確かめようとするKさん・・
デイサービス用品の洗濯をし、再度カーテンも洗ってみましたが、残念ながら結局原因究明には至りませんでした。
「段々できないことが増えていくのよねぇ・・」
「耳の聞こえにも自信がなくなっていくのよねぇ・・、またどこかの違う音を補聴器がとらえたのかなぁ・・」
でもいつもどおりに洗濯物を干す手際は、まだまだ立派なもの。
まだまだ捨てたものではないと思うのですが、自営のマッサージ業をたたんでからより一層本人の「できなさ感」が増してしまったように、私の目には映ります。
どうにかして「K先生」と呼ばれていた時のご本人なりの充実感や、他者から見たときの「しゃきっと感」を取り戻せないものかと思案中です。
今日は、センターが緊急連絡先となって、公的家賃債務保証制度を利用して転居したAさんのお宅への訪問の日。精神科病院から退院してちょうど3年、最近契約更新したばかりです。
Aさんの楽しみは、プレンディのアイスコーヒーを飲みながら、セブンスターを吸うこと。
でも、そいいうAさんの傍らにはマルボロとセブンスター。
銘柄にこだわらなくったのか・・と思いきや・・
地震で福島と茨城の工場が止っているため生産が追い付かず、大好きなセブンスターが吸えなくなり、仕方なくマルボロとの並行喫煙にならざるをえなくなったのだとか・・
行きつけのコンビニで入荷する曜日や時間を確認していて、その時間に買いに行き、やっと確保しているのだとか・・、国産の煙草がのきなみ影響を受けてるんですよ。自販機にも入っていないし・・
改めて、自宅近くの自販機を確認すると・・、そこには外国たばこのオンパレード。
国産たばこの復興までにも、もう少し時間がかかりそうです。


隣の自販機には、セブンスターとわかばの見慣れたパッケ
ージが・・。でも、見事に「売り切れ」・・
Aさんの楽しみは、プレンディのアイスコーヒーを飲みながら、セブンスターを吸うこと。
でも、そいいうAさんの傍らにはマルボロとセブンスター。
銘柄にこだわらなくったのか・・と思いきや・・
地震で福島と茨城の工場が止っているため生産が追い付かず、大好きなセブンスターが吸えなくなり、仕方なくマルボロとの並行喫煙にならざるをえなくなったのだとか・・
行きつけのコンビニで入荷する曜日や時間を確認していて、その時間に買いに行き、やっと確保しているのだとか・・、国産の煙草がのきなみ影響を受けてるんですよ。自販機にも入っていないし・・
改めて、自宅近くの自販機を確認すると・・、そこには外国たばこのオンパレード。
国産たばこの復興までにも、もう少し時間がかかりそうです。
隣の自販機には、セブンスターとわかばの見慣れたパッケ
ージが・・。でも、見事に「売り切れ」・・
この一か月の間、ベランダのトマトと茄子の実は着実に大きくなりました。ミニトマトはすでに数個を食し、その甘酸っぱさがなかなか美味でした・・
確かな日々の営みを見せています
体制上はまだ何も変わりません・・
機能としての一元化・・
今、北九州市は相談支援体制の見直しの時期を迎え、その検討を行っているところです。
相談する立場の方にとってわかりやすく、そして身近で相談しやすいこと。ライフサイクルに沿って、途切れることのない体制。家族支援も含めて取り組んでくれること。24時間オンタイム、いつでもSOSをうけとめてくれる。まずニーズありきではなく、ニーズをともに見出すところから支援。息長く、寄り添ってくれるところ。必要な時にいつでももどれる止まり木のような場所・・
望まれる形はさまざま・・
少しでも、その思いに近づけられるように・・