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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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センター事業の中で、転居支援や生活力スキルアッププランを「地域生活支援サポーター」さんたちに共同していただいています。
今日は、そのサポーターさんたちとの交流会。
その中で、この5年余りの活動も振り返らせていただきました。
センター事業開始は平成18年10月1日。
サポーター活動のきっかけは、通勤寮から一人暮らしへ移行した知的障害をもつ女性の転居支援がきっかけでした。その延長戦上で、Nさんの「デイケアでみんなでカレーを作って、美味しく食べられても家に帰って自分ひとりで作ろうとするとできないんだよね。だってジャガイモを切っただけだから・・」、という言葉を受けて、簡単な料理でもいいから一人で作れたらいいよね、そんなサポートをみんなで考えようか・・と始めたのが「調理」を切り口にした生活力スキルアッププランの始まりでした。19年8月25日が初回、メニューは味噌汁と卵料理でした(ある人はたまご焼きを作り、ある人はスクランブルエッグをつくり・・)。
それから、今月で54回・・よくぞ続いたものです。
その縁の下の力持ちがサポーターの方々。
メンバーもサポーターの方々もかなり入れかわりました。

一番利用率の高いメンバーさんはKさん、27回(ちょうど50%)。
一番、こき使われている(?)サポーターさんはAさん、23回(42.6%)。
サポーターの第一号はYさん。家庭菜園の野菜を大いに活用させていただきました。
そして、Yさん、Fさん・・
スキルアッププランだけでなく、転居支援や転居後の大掃除等にも活躍していただいています。
皆さん、嬉しそうに、楽しそうに・・この間のかかわりについて話していただきました。感謝、感謝です。

たまには、夜の部もいいんじゃない?、焼肉案もでてたわよ。
簡単な弁当作って、お花見へ・・なんてどう?
安いバス旅行とかも行けたらいいね・・

ともにこの町に暮らす一人として、お隣さんとして・・、こんな地道な活動がもっともっと拡がっていくといいなぁ・・と思ってやみません。

DSC06728.JPG
 

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年が明けて、ちょっと契約ラッシュである。
金子スタッフはてんてこ舞い中。
16日に、リハ科の病院からお一人退院し新居での生活をスタート。
現在、並行で物件の契約を動かしている方が三人。電動車いすを利用しているAさんはバリアフリー物件を探していた。家が決まれば退院、と言われながらなかなかマッチングする物件がなくて入院期間もちょっと長くなっていたが、住宅改修は少しいりそうだがどうにか生活できそうな家が見つかった。お母さんと2人で高齢者優良賃貸住宅に住んでいたBさんは、一人になったために退去を余儀なくされていた。第一希望の物件は断られてしまったが、第二希望で公的家賃債務保証制度(Casa)の申し込み中。Cさんもやっとオーナーの了解をえて、週明けに公的家賃債務保証制度(日本セーフティー)の申し込み予定。
みなさん、月末を目途に新しい生活を始めることになるでしょう。

新しい生活にはいろんな問題も出てくる。
その中で、「一緒に・・」ということもいろいろあるが、私たちでできることは限られている。

6921bf5e.jpegなぜか、焦げ臭かったこたつ。一緒に、こたつ清掃中。
綿ぼこりがいっぱいでした。
 
 


4063194a.jpeg 
  
睡眠時無呼吸症候群のDさん。
C-papの調整中。


d866be0f.jpeg町内会の方と。
月一回の団地周辺掃除中。









いろんな共同作業、私たちでできることはほんの一握り。
新しい生活の始まりは新しい関係の始まり。
「次」への拡がり、・・を常に意識したい。
 
ホームヘルパースキルアップ研修の同日には、54回目の生活力スキルアッププランを開催しました。
「年始」であるため、当然メニューの中心はお雑煮
そして、紅白なますと黒豆、そして荒水バージョンの餅のねぎ焼き。
一人暮らしでは、まだお雑煮を食べていない、という方もおられ、「今日で年が明けた」方もおられました。

でも、みんなのお気に入りは、超(!?)簡単なねぎ焼き。
Kさんは「自宅でも作ってだんなにも食べさせたい」とレシピを確認して帰り、電話でも細かく確認があっていたようですが、さて、うまくいったのでしょうか。

今年も簡単でお手頃なメニューを工夫していきたいと思います。

 今年もよろしくお付き合いください。
今年も、障害者(児)ホームヘルパースキルアップ研修(精神障害編)が開催されました。
昨年までは、半日研修の3回コースでしたが、今年は12月18日の午後と、14日一日の二日間で開催させていただきました。
14日午前中は、ホームヘルプサービスの受け手としてのご本人と、サービスの担い手としての居宅介護事業者の立場からという、二方向での「当事者」の話を聞き、午後は事例演習で「居宅介護計画書」の作成演習を行いました。

モデル事業の時代から12年間、ホームヘルプサービスを利用しているAさん。その間の生活風景も含めてお話しいただき、彼はヘルパーさんの存在を「頼れるご近所さん」と表現。家族や親族ではないけれど、無理でないことは何でもやってくれるということでは親族以上かもしれません。・・
ヘルパーさんとのいい意味での距離感、・・私もそんな風に言われ、頼られる存在になれたらいいな・・と参加者の感想にありました・・

近いけれど近すぎない、そして決して遠すぎない・・、そんな頼れる人がひとりでも二人でも増えていくといいなぁ・・と思います。
963fe172.jpeg
とにかくいろんなことのあった昨年。
今年は、「何事もなく、平凡な日々」が続くことを祈りたいものです。

今年はセンターにとっては、事業の変革を取りざたされている年です。
センターにとっては、「何事もなく・・」というわけにはいかないかもしれませんが、「継続は力なり」、堅実な6年目を歩き続けたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

                                                     2012年 元旦 
                                                                                                   センター職員一同

58a5e826.jpeg    
831b4cd5.jpeg年末の風物詩。
餅つき(金子スタッフ)と右は紫川に架かる光のトンネルの橋
                                                                  
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