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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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夜中に、子供の声で「助けてください」とSOS。
でも、本当は、多分母親からのSOSの投影・・。

助け合いながら・・
でも片方で傷つけあってしまう2人・・

まだまだ雪溶けは遠い・・

今夜の夜空に星は見えませんでした・・

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今日は、センター事業や関連事業の紹介と併せて、センター事業を利用している当事者の方の話を聞きたい、との希望をうけて、川原さん、吉野さんと一緒にK病院へお邪魔してきました。
お二人の話には、涙を流しながら聞いておられる、ご家族もそしてスタッフも・・
それほど説得力があり、いろいろに考えさせられる内容でした。

あきらめない強さ・・
ゆるぎない自信・・、確固たる信念・・
経験値を高めていくという姿勢・・
親子、家族ならではの葛藤・・
現実に立ち向かう真摯さ・・

「・・、当事者の症状にあわせて、自立することが可能であれば、僕は障害者にもチャンスは与えてほしいと強く思います。最初はグループホームでもいい。失敗をしてもいい。少しずつ生活力をつけて、いろんなサポートを活用して自分なりのライフスタイルを作ること。それが自立だと僕は思います。」と吉野さんは締めくくりました。

いろんな自立があって当たり前・・
いろんな自立の形を応援していきたいと思います。

17436416.jpeg 打ち合わせ中のお二人をパチリ。
 
Kさんはずっとお母さんと2人で暮らしてこられました。
買い物は彼の役割でしたが、料理をは作るのはもっぱらお母さん。包丁を手にしたこともほとんどありませんでした。
そのお母さんが亡くなって一年あまり。
料理の経験値は低いので、もっぱらヘルパーさんに作ってもらっています。
その間、Kさんは掃除をしたり、片づけをしたり・・、味付けや味見は役割のひとつ。
この日の生活力スキルアッププランでも、サポーターさんとの「〇〇が足りないんじゃないかなぁ・・」、「甘いかなぁ?」、・・「美味しくなりましたね」・・なんてやりとりが聞こえてきそうです。
おかあさんともそんなやり取りをしてこられたのかもしれません。

ヘルパーさんと作る料理は、お母さんの味に近づいたでしょうか。
一周忌の際には妹さんが、仏壇に手料理を供えておられました。「美味しかったですか?」と問うと、「まぁまぁかなぁ・・」と満面の笑みで答えるKさんでした。

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土曜日は、久々にゆったりした一日。
友人たちとののんびりドライブツアー。10号線をますば豊前へひた走り。買い出しに始まり、求菩提山のふもとではちょっと雪遊び、平尾台もちょっと散策、・・。

安くて新鮮な食材をたんまり購入し、夕食のメニューも、天ぷらに決定。
具材は、ごぼう、ふきのとう、さつまいも、れんこん、小えび。添えはトマト、初めて口にする「おかわかめ」という野菜・・etc。
テーブル上には、赤、青、黄、緑、白、茶・・自然の色がいっぱい。今日の空の青も、雪の白も、枯草の黄金色も・・美しかった。

なんやかやいいながら今年も春がきた。
野菜の元気を明日の英気へ・・、

まだまだ事業の来年度の骨格ははっきりしないが、とにかく春に向かう明日を頑張ろうと思う・・

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※おかわかめ (オカワカメ)とは・・
別名 雲南百薬。苗で商品名「ぬるっぱ」で売られていることもある。 
葉は生食、お浸し、炒め物等に利用できる。ツルムラサキに比べずっと癖がなく食べやすい。
生食ではごくマイルドなピーマンのような風味。さっと湯通しして千切りするとあまり強くはないがぬめりがあって面白い。炒め物は空芯菜と同じような使い方をすると美味しい。

2月3日は節分の日。
「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。特に立春が1年の初めと考えられることから次第に、「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味をこめて、追儺(ついな)の行事が行われていたわけで、その一つが「豆まき」です。

ちょうど12月から1月にかけての季節の節目に「鬼門」があるのです。鬼門は鬼の出入りする方角でこの邪気を祓うことにより、春が無事に迎えられると考えられていました。ここで陰陽五行の法則の登場です。
五行とは、自然の道理を木、火、土、金、水の五元素の事を表しており、この「金」というのが、硬いとか、厄病という意味があり、鬼の象徴で鬼が金棒を持っているのもこの「金」の象徴です。この「金」の作用をなくすのが、五行でいう「火」に当ります。大豆というのは、とても硬いという事で、「金」に当ります。イコール鬼です。これを火で煎る(火が金を溶かすという火剋金の作用)と同時に、豆まきで外や内にこの大豆がばらまかれて結局、人間が食べてしまうことにより、鬼を退治することになります。また、豆をまく事により、五行の「木」を助けるという事で、「春の気を助ける」から「春を呼ぶ行事」でもあります。

・・だそうです。

でも、北九州は、雪、雪、雪・・

それでも節分は春の訪れの予告。
この雪のちょっとむこうには春が待っているのでしょうか。

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