ゴールデンウィーク

5月のゴールデンウィークが終わって・・、ほっと一息ついて、改めて新年度が始まった気がする。

なんと、4月の新規相談は19件。
中に、地域移行(4月より個別給付へ移行)に類する相談も数件・・
昨年の後半には、ほとんど地域移行に類するものは少なかったので、皮肉なものである。
まだ、流れができていないし、整理もできていない。
まず、区役所へ、そして・・・

関係機関との役割分担も含めて、これから・・
少なくとも、利用者さんにとってプラスになる事業化でなければ意味がない・・


庭のエビネ蘭。
手前のピンクと黄色の花は、「未来」
このネーミングが気に入っている。

 

２人と猫三匹

グループホームから一人暮らしへ、そしてパートナーに続いて、最初は黒猫。続いて虎のイメージのあるベージュい猫、三匹目は三毛猫。Yさんは今、２人と三匹の家の世帯主、・・

近いうちに4匹目が来るんじゃない?と聞くと、「・・はないですね。でも、去年も三匹目はないって言ってましたけどね・・」
「かわいいですよぉ・・」、・・猫じゃらしで遊ぶ

忙しくて余裕のない日も猫たちとのかかわりで癒される
アニマルセラピーとはちょっと違うけどどこか似た存在でもあるかな・・
自分たちの食べるものはなくても猫の食糧だけは確保しますね・・
その分働いて稼がなくちゃ・・
「家族」を守って、でもどこかで守られてる部分もありますね・・
猫の話はつきない・・

家族がいるっていいですね・・

　　
　
　　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　

 

様々な春

春、4月。
いろんな始まりがある。
Aさんは県外から、福岡県障害者職業能力開発校へ進学のために転入してこられた。自走式の車いすを利用するAさんのバリアフリー住宅を探すのはなかなか大変だったが、新築のバリアフリー住宅が決まり、転居の日にお会いすると「バッチリですよ」と満面の笑みだった。
Bさんは、紆余曲折あったが、やっと高齢者優良賃貸住宅へ退院し、一週間あまり。多分、甘党の彼の自身への退院祝いはあずきあんたっぷりの草餅だったと思われる。スーパーも弁当屋も、昔ながらの商店街も近くて、あまりの利便性の高さにちょっと糖尿病が気になるところだが・・
Cさんは、新しい生活を始めて2年余り。B型事業所からA型への移行を検討中・・
Dさんは、数年ぶりに実家へ帰るという選択をした
Eさんは、息子さんと暮らす家からでて一人で暮らしたいと希望している
Fさんは、・・

そして、がんで闘病中の私の友人も復職した。

いろんな春。
そして、夏へ、秋へ・・
季節の移ろいの中で、いろんなことが続いていく、変わっていく・・
少しでも、振り子はプラスへ行きますように・・

  

ラスト(?)会議

このホームページにも再三、登場していただいた、Kさん夫妻から「セルフマネジメントに移行したい」との意向を受け、先週センター主体の形でラストとなる(?)会議を開催しました。
Kさんとは、親元から今の市営住宅で単身生活を始めるときからのお付き合いです。
ご主人と結婚して丸2年。
当初は、サービスもはずして二人でやっていきたい、とのご主人の思いもありましたが、サービスの必要性の中で、「しばらく慣れるまでは現行のままで応援してほしい」、「妻としての生活を応援してほしい」との意向をうけて2年余り・・

調整することが苦手なKさん。
そこはご主人に頑張っていただいて・・、二人で力を合わせてやっていただきたいものです。

周りの不安は不安としてありますが、・・
こんなに彼らの周りには何かあれば手伝ってくださる方々がたくさん・・
ご家族や友人、ご主人側の支援者も含めればその数はとても豊かです・・

この財産を大切にしながら、新しいステージを切り開いていただきたいと思っています・・

4月1日

春の日。
今年は桜がここ数日で一気に開いた。
知人宅に活けられていた桜はすでに葉桜だった。

外出ついでに車窓からところどころの桜を見る。
小倉城、安部山公園通り、紫川沿いの桜並木、・・
叔母の入院している病院の玄関の桜も五分咲きくらい・・
叔母も今朝見に行ったとか・・
今歩くことがままならず、日に一、二度病棟廊下をウォーカーで歩いているとか・・
今年90歳。
今の人任せの自分がもどかしくて仕方ない様子・・
一緒に桜餅をほおばる。

のどかな春・・
そして今年は変化の春・・

気を引き締めて・・