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北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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昨日、主不在となったおうちの提供を受け、たくさんの生活用品をいただきました。
テレビ、整理ダンス、洋服ダンス、食器棚、全自動洗濯機、掃除機、炊飯器、トースター、扇風機・・・はては、包丁や食器、なべ、三角コーナーなどの台所用品から市のごみ袋まで。もらいももらったり、大きなバンに二台分、とにかく大仕事でした。大半は9月中に転居される方の生活用品として新しい生活を応援していきます。
一人の方は、月末に、エレベーターのない市営住宅の5階へ引っ越します。その階段の登りを考えるとちょっと気分は暗くなりますが・・

どなたか、この方の引越し荷物の運搬を手伝っていただけませんか。   

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「こんにちは。お世話になっております。
職場のカレンダーをめくったら、Mさんが風船バレーをしている姿が目に飛び込んできました。土曜日に会った時、近況報告をたくさんたくさん聞かせてくれました。ひとつずつクリアして生活を楽しんでいる様子が伺えました。Nさんも前向きで私もがんばらなくっちゃと思いました。
参加させていただき感謝です。」

先週の生活力スキルアッププランに久しぶりに参加された、地域生活支援サポーターさんからのメールです。彼女のサポーターデビューは、Mさんの引越しのお手伝いでした。以降も、母の目線で、若い女性の一人暮らしをずっと見つめてくれています。継続的にお付き合いする中で、Mさんの「成長」と「がんばり」、そして「たくましさ」を一番地域で身近に実感してくれているのは彼女でしょう。

私たちは、このメールに元気をもらいました。
サポーターさんのお一人は、みんなと付き合うことで元気の交換ができることが私の喜びです、と語ってくれます。

あなたも、元気の交換してみられませんか??
月曜日に、相談支援従事者養成研修のファシリテーター合同研修会がクローバープラザ(春日市)で行われ、7階で開催されていた、「水平社宣言からのメッセージ」を覘いてきました。
入り口には、村祭りの太鼓がおかれ、遠くない草むらにひそむ幼い兄妹。「祭りに行きたい」とせがむ妹に、「俺たちはあそこには行けないんだよ」と諭す兄・・、せつないナレーションから始まります。
昔読んだ、住井すゑ氏の「橋のない川」の光景がよぎります。本当は、橋がないのは川にじゃなくて、町に、そして人になんだよ、と先輩が教えてくれました。
地元北九州の圧政も含め、差別を作ってきた歴史が淡々とかかれ、・・水平社活動へと結集していきます。今も鮮やかな決起大会のポスターの赤が印象的でした。
精神科領域の歴史の中では、江戸時代には、病になった人たちを託す、「溜まりあづけ」という制度もありました。排除されながらも受け入れる、そんな度量の深い豊かさをその赤色に見る気がしました・・。7ece6ae1.jpeg

情報提供欄にリーフレットを入れております。ご確認ください。
重ねてのお願いで恐縮です。
9月に続けて何名かの方が転居されます。
お一人は福祉ホームからの移行、お一人は年金のみで質素に電化製品も買わずにやりくりしてこられた方、またお一人は親元からの独立の方、・・その転居の形は様々です。
でも、転居費用までは貯蓄でどうにかまかなえるのですが、なかなか家財道具までまかないきれない現実があります。

どこかに、洗濯機、掃除機、冷蔵庫、電子レンジ、

炊飯器、整理ダンス、電気のかさ・・など

眠っていないでしょうか??

まだ使えるけど、ちょうど買い換えようと思って

いたのよ・・、というジャストタイミングの方、

是非、ご連絡お願いいたしますm(__)m。
盆前の8月8日 ホテル日航福岡で開催された、第1回 福岡精神科臨床フォーラムで「北九州障害者居住サポートセンターの取り組みについて」と題して、現状報告をさせていただきました。
この会は、「精神科臨床における様々な活動を講演会などにより情報交換することによって、統合失調症をはじめ様々な精神障害者の社会復帰を目指すことを目的」とし、医師、薬剤師、看護師、コメディカルスタッフなど福岡県下にて精神科医療に携わる全ての精神科医療関係者」を対象として、この6月に新しく開始されたものです。その第1回目は新しい事業である居住サポート事業の紹介と、『ACT(包括型地域生活支援プログラム)の可能性について』と題しての、国立精神・神経センター 社会復帰相談部 伊藤 順一郎部長の特別講演でした。あいにく、夕方から降り出した雨に加え雷鳴さえとどろく悪天候にもかかわらず、参加者は263名と会場は熱気あふれるものでした。
久々に、「医療」の中に身をおいた感のある数時間でした。

※ちなみに、この会の事務局は、八幡厚生病院にあり、次回の開催は来年の4月くらいを予定しているそうです。
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 小倉の町の夕暮れ。暑い、暑い・・といいながら、もう空は秋の気配・・
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