北九州障害者居住サポートセンターでの日々の活動についてリアルタイムに報告します。
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先週の日曜日に、小倉で行われた、平成21年度 日本ヘルパー協会南部プロック研修会で、「精神障害者の理解と対応」というテーマでお話をさせていただきました。ちょっと焦点が絞れずに、まとまりのない話になってしまった・・と反省しきりの昨日、今日です。
でも、その研修後に、以前からの知り合いである、地域包括支援センターの先輩とお話しながら、介護保険と障害福祉サービスの「似て非なるもの」の中で、それぞれが知らないことってたくさんあるなぁ・・と痛感しあったところです。でも、その中で何と言ってもケアマネージャーがきちんと位置付けられていることは介護保険の強さ、動かしやすさの大きな一因であり、障害福祉サービスの脆弱性を認識してやみません。

でも、その研修後に、以前からの知り合いである、地域包括支援センターの先輩とお話しながら、介護保険と障害福祉サービスの「似て非なるもの」の中で、それぞれが知らないことってたくさんあるなぁ・・と痛感しあったところです。でも、その中で何と言ってもケアマネージャーがきちんと位置付けられていることは介護保険の強さ、動かしやすさの大きな一因であり、障害福祉サービスの脆弱性を認識してやみません。
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先日、認知症のある女性の住み替えの相談をいただき、自宅へ訪問しました。
そこでは、7匹の猫があちらこちらにウロウロ。ある猫は車の陰で横になり、ある子はテーブルの下、ある子は箪笥のうえで毛づくろい中・・。以前、保健所から、生まれて数週間くらいの子猫をもらって帰ったのを思い出しました。無防備に大の字になって寝、子猫用の哺乳瓶を両手に抱えてミルクを飲み、夜帰ると一目散に玄関に駆け寄ってくる・・そんな愛らしかった姿が思い出されます。猫好きの友人の、待ちうけ画面は当然愛猫ですし、会話の中心はいつも「うちの子は・・」。別の友人は、ドレスアップさせた姿をメールしてきます・・。でも、私は、そこまでの猫ぞっこんにはなれません、何せ戌年生まれですから・・。
そこでは、7匹の猫があちらこちらにウロウロ。ある猫は車の陰で横になり、ある子はテーブルの下、ある子は箪笥のうえで毛づくろい中・・。以前、保健所から、生まれて数週間くらいの子猫をもらって帰ったのを思い出しました。無防備に大の字になって寝、子猫用の哺乳瓶を両手に抱えてミルクを飲み、夜帰ると一目散に玄関に駆け寄ってくる・・そんな愛らしかった姿が思い出されます。猫好きの友人の、待ちうけ画面は当然愛猫ですし、会話の中心はいつも「うちの子は・・」。別の友人は、ドレスアップさせた姿をメールしてきます・・。でも、私は、そこまでの猫ぞっこんにはなれません、何せ戌年生まれですから・・。
ペット可、特に猫可、の物件は少なく、広さや様々な環境面から言っても、前出の猫たちは転居に際し一匹だけしか連れていけそうにもなく、その行く末は気がかりです。
どなたか、子猫はいりませんか??
どなたか、子猫はいりませんか??
Uさんは、施設から出て、ひとり暮らしを始めてまだ二か月。
なかなか家財道具もうまくそろわずに、ちょっと不自由な毎日です。その中で「頭に来る」日常について話をしてくれました。
北九州市では市営バスは、各種障害者手帳をお持ちの方には、申請すれば無料の優待証が発行されます。彼は言います。市営バスに乗ると、運転手にもよるけれど大半の運転手が他のお客さんには言っても、優待証で乗る人間には「ありがとうございます。」の一言がない、同じ客なのに・・。一人ぐらいしか知りませんよ、どのお客さんにも「ありがとうごさ゛いました。」って挨拶する人を・・
西鉄バスは半額でも払うから、お客さんと思われてるのか、大体の運転手が「ありかどうございます。」って言うけどね・・、時々怒りがこみ上げてきますよ・・
そんなことはない、と運転手さんは否定されるかもしれません。でも、彼にとって、「手帳を使う」ことは利点でもあるけれど、時にはマイナスとして作用することもたくさんあるんです。
彼は、つまずきの原因が障害のためだったのかもしれない、と周囲に勧められ、20歳を過ぎて、最近療育手帳を取得した方です。それまではなかなか続かないこともありましたが、仕事もしてきたし、税金も払ってきました。今、また新しい生活にチャレンジしようとしているところです。
一市民として、ひとりの「消費者」としての彼の生活が真に豊かになればいいなぁと思います。

ベランダの鷺草。只今、満開です。
なかなか家財道具もうまくそろわずに、ちょっと不自由な毎日です。その中で「頭に来る」日常について話をしてくれました。
北九州市では市営バスは、各種障害者手帳をお持ちの方には、申請すれば無料の優待証が発行されます。彼は言います。市営バスに乗ると、運転手にもよるけれど大半の運転手が他のお客さんには言っても、優待証で乗る人間には「ありがとうございます。」の一言がない、同じ客なのに・・。一人ぐらいしか知りませんよ、どのお客さんにも「ありがとうごさ゛いました。」って挨拶する人を・・
西鉄バスは半額でも払うから、お客さんと思われてるのか、大体の運転手が「ありかどうございます。」って言うけどね・・、時々怒りがこみ上げてきますよ・・
そんなことはない、と運転手さんは否定されるかもしれません。でも、彼にとって、「手帳を使う」ことは利点でもあるけれど、時にはマイナスとして作用することもたくさんあるんです。
彼は、つまずきの原因が障害のためだったのかもしれない、と周囲に勧められ、20歳を過ぎて、最近療育手帳を取得した方です。それまではなかなか続かないこともありましたが、仕事もしてきたし、税金も払ってきました。今、また新しい生活にチャレンジしようとしているところです。
一市民として、ひとりの「消費者」としての彼の生活が真に豊かになればいいなぁと思います。
ベランダの鷺草。只今、満開です。
Tさんは、福祉ホームから出て数か月。只今、一人暮らしの自由さを満喫中です。
自宅ではほとんど料理を作られることはありません。
でも、今回のチャンプルーは各自が自分の分を炒めます。併せて、サポーターさんからも「ついでに私の分も作ってくださいよ。」と頼まれ、腕をふるっていたただきました。
ゴーヤを切るのもとても丁寧だったのですが、炒める際もピーマンの固さに気を配り・・、その横顔は真剣そのもの。でもその熱意も伝わり、出来上がったチャンプルーを「美味しい!!」と一気に平らげてくれるサポーターさんの笑顔の横には、ほっとしたTさんの笑顔がありました。
日頃の食卓は一人、でも誰かのために作るのもいいですね。

自宅ではほとんど料理を作られることはありません。
でも、今回のチャンプルーは各自が自分の分を炒めます。併せて、サポーターさんからも「ついでに私の分も作ってくださいよ。」と頼まれ、腕をふるっていたただきました。
ゴーヤを切るのもとても丁寧だったのですが、炒める際もピーマンの固さに気を配り・・、その横顔は真剣そのもの。でもその熱意も伝わり、出来上がったチャンプルーを「美味しい!!」と一気に平らげてくれるサポーターさんの笑顔の横には、ほっとしたTさんの笑顔がありました。
日頃の食卓は一人、でも誰かのために作るのもいいですね。
今月のメニューは、そうめんチャンプルーと手巻き寿司。(・・という名の簡単な海苔巻でしたが・・)
そうめんを冷やして、めんつゆでツルツル・・、薬味は大葉とみょうが、の定番メニューの目先をちょっと変えて、夏野菜と一緒にめんつゆで炒める「チャンプルー」にしてみました。
何はともあれ、味付けがめんつゆだけというのが一押しで、「これなら自分でもできるかな、やってみようという気がでました。」、「そうめんは家にあるのでちょっと作ってみようと思います。」・・と前向きな感想が多かったです。
ちょっと目先が変わるのも美味しさの秘訣です。
併せて、みんなでああでもない、こうでもない、と語りながらの手巻き寿司づくりも楽しいひと時でした。
ゴーヤとオクラ、ピーマンの緑に、卵の黄色、赤いミニトマト・・、添えには大葉とみょうが・・彩りもきれいで食欲もそそられる夏バージョンでした。皆さんの食卓にもいかがですか?


そうめんを冷やして、めんつゆでツルツル・・、薬味は大葉とみょうが、の定番メニューの目先をちょっと変えて、夏野菜と一緒にめんつゆで炒める「チャンプルー」にしてみました。
何はともあれ、味付けがめんつゆだけというのが一押しで、「これなら自分でもできるかな、やってみようという気がでました。」、「そうめんは家にあるのでちょっと作ってみようと思います。」・・と前向きな感想が多かったです。
ちょっと目先が変わるのも美味しさの秘訣です。
併せて、みんなでああでもない、こうでもない、と語りながらの手巻き寿司づくりも楽しいひと時でした。
ゴーヤとオクラ、ピーマンの緑に、卵の黄色、赤いミニトマト・・、添えには大葉とみょうが・・彩りもきれいで食欲もそそられる夏バージョンでした。皆さんの食卓にもいかがですか?